特許
J-GLOBAL ID:201103012897593388

半導体メモリカード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-172106
公開番号(公開出願番号):特開2011-028433
出願日: 2009年07月23日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】通常のホスト機器との互換性を保ちつつデータ高速転送が可能であり、配線レイアウト上の制約が小さい半導体メモリカードを提供する。【解決手段】SDメモリカード100は、コネクタへの挿入方向側の端部に一列に配列された九つのピンからなり、通常モードにおいては、DAT2、DAT3、CMD、GND、Vcc、CLK、GND、DAT0、DAT1として機能し、一部が通常モード及び高速モードで兼用される第1のピン群と、少なくとも2対の差動信号用のピン対を含む七つ以上のピンからなり、第2のモードにおいてのみ使用され、差動信号用のピン対の各々の両脇にはGNDが位置するように配置された第2のピン群を有し、高速モードにおいて、第1のピン群を構成する各ピンのうち、通常モードにおいてDAT0及びDAT1として機能するものは差動クロック信号CLK+及びCLK-に変更して機能させ、残りのピンは機能を停止させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板の一方の面に実装された半導体メモリと、前記基板の他方の面に実装され、前記半導体メモリを制御するコントローラとを有し、第1のモードと、該第1のモードよりも高速にデータを転送する第2のモードとで動作可能な半導体メモリカードであって、 コネクタへの挿入方向側の端部に一列に配列された複数のピンからなり、前記第1のモードにおいては、四つのデータピン、一つのコマンドピン、一つの電源ピン、一つのクロックピン及び二つのグランドピンとして機能し、一部が前記第1及び第2のモードで兼用される第1のピン群と、 少なくとも2対の差動信号用のピン対を含む複数のピンからなり、前記差動信号用のピン対の各々の両脇にはグランドが位置するように配置され、前記第2のモードにおいてのみ使用される第2のピン群とを有し、 前記第2のモードにおいては、前記第1のピン群を構成する各ピンのうち、前記第1のモードにおいて前記データピン、前記コマンドピン、前記クロックピンとして機能するもののうちの隣接するいずれか二つを差動クロック信号用のピン対に変更して機能させ、残りは機能を停止させることを特徴とする半導体メモリカード。
IPC (2件):
G06K 19/07 ,  G06K 19/077
FI (2件):
G06K19/00 J ,  G06K19/00 L
Fターム (6件):
5B035AA02 ,  5B035BA03 ,  5B035BB09 ,  5B035CA08 ,  5B035CA12 ,  5B035CA22
引用特許:
出願人引用 (3件)

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