特許
J-GLOBAL ID:201103013427029504

密着性評価装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-276874
公開番号(公開出願番号):特開2011-117878
出願日: 2009年12月04日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】多層構造体の界面の密着性を評価する。【解決手段】ガラス板1と鋼板2とシール材3からなる多層構造体の一方の側に送信側超音波探触子4と受信側超音波探触子5を斜めに配置する。送信側超音波探触子4から送信された超音波のうち、ガラス板1、シール材3、鋼板2を板波として伝播した超音波を受信側超音波探触子5で受信する。受信波形の振幅を閾値と比較し、閾値以上であれば密着性良好と判定し、閾値より小さければ密着性不十分と判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも第一部材と中間部材と第二部材からなる多層構造体の各部材間の界面における密着性を評価する評価装置であって、 前記第一部材と前記第二部材は、端部において互いに重なるように前記中間部材により接合されており、 前記第一部材の対向する2つの面のうちの一方の面側に入射角度をもって配置された送信側超音波探触子と、 前記第二部材の対向する2つの面のうち前記第一部材の前記一方の面と同一方向あるいは反対方向の面側に受信角度をもって配置された受信側超音波探触子と、 前記受信側探触子で受信された、前記送信側探触子から送信された超音波であって、前記第一部材、前記中間部材、前記第二部材を板波として伝播した超音波の振幅を閾値と大小比較することで前記密着性を判定する判定手段と、 を備え、 前記入射角度及び前記受信角度は、板波モードの位相速度c、前記第一部材と前記送信側超音波探触子間の媒質での音速、及び前記第二部材と前記受信側超音波探触子間の媒質での音速をcaとすると、 θ=arcsin(ca/c) で決定される角度θに基づき設定されることを特徴とする密着性評価装置。
IPC (1件):
G01N 29/04
FI (1件):
G01N29/04 502
Fターム (10件):
2G047AB05 ,  2G047BB02 ,  2G047BB06 ,  2G047BC00 ,  2G047BC03 ,  2G047BC08 ,  2G047CB04 ,  2G047EA08 ,  2G047GE01 ,  2G047GE02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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