特許
J-GLOBAL ID:200903098472753210

超音波検査方法及びこれに用いる超音波検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-353359
公開番号(公開出願番号):特開2008-164394
出願日: 2006年12月27日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】 簡素な構成で、薄板等の板厚の薄い部材を含む多層構造体であっても、界面の剥離等の欠陥を迅速且つ精密に検出することの可能な超音波検査方法及びこれに用いる超音波検査装置を提供すること。【解決手段】 試験体100は超音波の入射側に位置し且つ超音波が透過可能な第一部材101と、板波が伝播可能な第二部材102とを少なくとも含む2層以上の多層構造体である。第一部材101より超音波を入射して第二部材102に板波を発生させる。第二部材102を伝播した板波から生じる漏洩波を受信する。その受信信号の振幅により送信子30又は受信子40の超音波の送受信方向における送信子30又は受信子40と第二部材102との間に存在する欠陥を検出する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
送信子から試験体に超音波を入射させ、前記試験体に板波を発生させると共に、前記試験体内から漏洩する超音波を受信子で受信することにより試験体の検査を行う超音波検査方法であって、 前記試験体は超音波の入射側に位置し且つ超音波が透過可能な第一部材と、板波が伝播可能な第二部材とを少なくとも含む2層以上の多層構造体であり、前記第一部材より前記超音波を入射して前記第二部材に板波を発生させ、前記第二部材を伝播した前記板波から生じる漏洩波を受信し、その受信信号の振幅により前記送信子又は受信子の超音波の送受信方向における前記送信子又は受信子と前記第二部材との間に存在する欠陥を検出することを特徴とする超音波検査方法。
IPC (2件):
G01N 29/04 ,  G01N 29/00
FI (2件):
G01N29/10 ,  G01N29/20
Fターム (10件):
2G047AB05 ,  2G047BA03 ,  2G047BC03 ,  2G047BC09 ,  2G047CB00 ,  2G047CB04 ,  2G047GB03 ,  2G047GB24 ,  2G047GF10 ,  2G047GF18
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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