特許
J-GLOBAL ID:201103013613303560

最適化処理プログラム、方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-014062
公開番号(公開出願番号):特開2011-154439
出願日: 2010年01月26日
公開日(公表日): 2011年08月11日
要約:
【課題】数式処理により適切な最適化処理を高速に行う。【解決手段】本方法では、パラメータの値を複数セット生成して各セットについてシミュレーションを実行させて評価指標の値を取得し、評価指標とパラメータとの関係を表し且つ第1の次数についての第1モデル式と、評価指標とパラメータとの関係を表し且つ第1の次数より高次の第2モデル式とを生成する。そして、第1モデル式と制約条件から限定子除去法により第1モデル式の最適解を実現するパラメータの値を算出させる。さらに、算出されたパラメータの値のうち値が制約条件に含まれる上限値又は下限値となったパラメータを特定し、第2モデル式に対して、特定されたパラメータの値として上限値等を代入して第2モデル式を変形する。また、変形後の第2モデル式と制約条件の該当部分から限定子除去法により、変形後の第2モデル式の最適解を実現する、変形後の第2モデル式内のパラメータの値を算出させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
予め定められた設計パラメータの値を複数セット生成して各セットについてシミュレーションを実行させることにより、予め定められた評価指標の値を取得し、前記評価指標と前記設計パラメータとの関係を表し且つ第1の次数についての第1のモデル式と、前記評価指標と前記設計パラメータとの関係を表し且つ前記第1の次数より高次の第2のモデル式とを生成し、モデル式データ格納部に格納するステップと、 前記モデル式データ格納部に格納されている前記第1のモデル式と予め定められた制約条件とから限定子除去法により前記第1のモデル式の最適解を実現する前記設計パラメータの値を算出させ、設計パラメータ値格納部に格納するステップと、 前記設計パラメータ値格納部に格納されている前記設計パラメータの値が前記制約条件に含まれる上限値又は下限値となった前記設計パラメータを特定し、前記モデル式データ格納部に格納されている前記第2のモデル式に対して、特定された前記設計パラメータの値として前記上限値又は下限値を代入して前記第2のモデル式を変形する変形ステップと、 変形後の第2のモデル式と前記制約条件の該当部分とから前記限定子除去法により前記変形後の第2のモデル式の最適解を実現する、前記変形後の第2のモデル式内の設計パラメータの値を算出させ、前記設計パラメータ値格納部に格納するステップと、 を、コンピュータにより実行させるための最適化処理プログラム。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G06F 19/00
FI (2件):
G06F17/50 604A ,  G06F19/00 110
Fターム (1件):
5B046AA00
引用特許:
出願人引用 (6件)
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