特許
J-GLOBAL ID:200903046783528946
設計値最適化方法及び設計値最適化システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
高橋 英樹
, 高田 守
, 平山 淳
, 大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-075986
公開番号(公開出願番号):特開2007-249888
出願日: 2006年03月20日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】この発明はCFDを利用した設計値最適化方法及び設計値最適化システムに関し、作動流体の挙動に影響を与える設計値を効率的に最適化することを目的とする。【解決手段】吸気管長の予定範囲の全域に渡って1DCFD演算を行い、全域を網羅する1次元特性20を取得する(1)。L3初期値を設計値として3DCFD演算を行い(2)、変化率ΔGa3を求める(3)。変化率ΔGa3を1次元特性20上で得るための吸気管長L1を特定し(4)、最適設計値L1peakとの差ΔL1を求める(5')。L3初期値に上記の差ΔL1を加えてL3更新値を得る(6')。L3更新値で、再び3DCFD演算を行う(7)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
流体経路の設計値と流体物理量との関係を低次元で模擬する低次元CFD演算と、前記流体経路の設計値と前記流体物理量との関係を、前記低次元に比して次元の高い高次元で模擬する高次元CFD演算とを用いて、前記設計値の最適化を図る設計値最適化方法であって、
前記設計値の予定範囲の全域に渡って、前記低次元CFD演算を行うことで、前記全域を網羅する低次元特性を取得する第1のステップと、
所定の入力値を設計値として前記高次元CFD演算を行うことで、前記流体物理量を含む高次元演算結果を算出する第2のステップと、
前記高次元演算結果に対応する結果を前記低次元CFD演算によって得るための設計値を、前記低次元特性に基づいて、対応値として決定する第3のステップと、
前記低次元特性における最適設計値と、前記対応値との差に基づいて前記入力値を更新する第4のステップと、
更新された入力値を設計値として前記高次元CFD演算を行う第5のステップと、
を含むことを特徴とする設計値最適化方法。
IPC (3件):
G06F 17/50
, F02D 45/00
, G01M 15/02
FI (5件):
G06F17/50 612G
, G06F17/50 604A
, F02D45/00 372Z
, G01M15/02
, G06F17/50 680Z
Fターム (17件):
2G087AA30
, 2G087EE22
, 3G384BA04
, 3G384DA06
, 3G384DA61
, 3G384DA63
, 3G384EA26
, 3G384EB17
, 3G384ED05
, 3G384ED06
, 3G384ED07
, 3G384EE01
, 3G384EE07
, 3G384EE19
, 3G384FA01Z
, 5B046AA04
, 5B046JA09
引用特許: