特許
J-GLOBAL ID:201103013963720945

超磁歪素子を用いたマーキング装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257889
公開番号(公開出願番号):特開2001-080066
特許番号:特許第3368236号
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 液体を噴出させてマークを印すところのマーキング装置であって、ノズル(1)、前端が該ノズル(1)と通じ、後端(3’)が、液体が充満されている液体室(2)に向いて開いている液体通路(3)、液体室(2)内にあり、その前端(4’)が液体通路(3)の該後端(3’)に対向している被振動体(4)、該被振動体(4)の後端に結合されている超磁歪素子(5)、及び該超磁歪素子(5)の軸方向を取り囲んで配置されているソレノイドコイル(6)、を該装置が有し、かつ上記液体通路(3)の後端(3’)と上記被振動体(4)の前端(4’)との間に、液体通路の該後端(3’)の開口を取り囲んでブム弾性体(7)が設けられ、ソレノイドコイル(6)に通電されていない状態において被振動体の上記前端(4’)がゴム弾性体(7)に密着して液体通路(3)を閉じており、ソレノイドコイル(6)に通電して磁界を生じると、超磁歪素子(5)の軸方向寸法が増加することにより、被振動体(4)の前端(4’)がゴム弾性体(7)を押圧して更にへこませ、従ってノズル(1)の先端から液体が吐出し、次にソレノイドコイル(6)への通電を切ると、、超磁歪素子(5)の寸法が元に戻ることにより被振動体(4)の前端(4’)が元の位置へと復帰し、この際、ゴム弾性体(7)の変形戻りの速さよりも速く被振動体(4)を動作させることによってゴム弾性体(7)と被振動体(4)との間に間隙を生じさせ、該間隙を通して液体が液体通路(3)に補給されるところの装置の制御方法において、ソレノイドコイルに少なくとも2の駆動パルス電流(P1、P2)を通電することにより超磁歪素子の所要の変位ピークをもたらすこと、続いて超磁歪素子が変位ピークの後に元位置に達する直前に、ソレノイドコイルに制動パルス電流(P3)を通電することにより、超磁歪素子が慣性により元位置を越えて変位する余振を制動することを特徴とする方法。
IPC (3件):
B41J 2/015 ,  B05B 12/02 ,  B05D 1/32
FI (3件):
B05B 12/02 ,  B05D 1/32 D ,  B41J 3/04 103 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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