特許
J-GLOBAL ID:200903001918969022

有機廃棄物の処理装置および処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 猪股 祥晃 ,  菊池 治 ,  猪股 弘子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-295480
公開番号(公開出願番号):特開2005-058962
出願日: 2003年08月19日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】ポリ塩化ビフェニール、ポリ塩化ビニル、あるいは放射性物質等を含有する有機廃棄物を安全に連続的に分解処理することのできる有機廃棄物の処理装置および処理方法を提供する。【解決手段】有機廃棄物1が導入され分解処理されて処理流体11として取り出される反応容器34を備え、前記反応容器は、前記有機廃棄物が導入され前記有機廃棄物を水の臨界点以上の温度に加熱する加熱ゾーン3と前記有機廃棄物を水の臨界点以上の温度に保持して分解させる反応ゾーン4と前記有機廃棄物の分解生成物を含む処理流体の温度を100°C以下に冷却する冷却ゾーン5を有する耐食性の内部容器7と、前記内部容器を隙間を介して包囲する耐圧性の外部容器と、前記隙間と前記内部容器内を前記外部容器の外側で連通し前記隙間と前記内部容器内を実質的に等しい圧力にする連通管8とを備え、前記隙間に高圧の水もしくは過酸化水素水が充填される構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機廃棄物が導入され分解処理されて処理流体として取り出される反応容器を備え、前記反応容器は、前記有機廃棄物が導入され前記有機廃棄物を水の臨界点以上の温度に加熱する加熱ゾーンと前記有機廃棄物を水の臨界点以上の温度に保持して分解させる反応ゾーンと前記有機廃棄物の分解生成物を含む処理流体の温度を100°C以下に冷却する冷却ゾーンを有する耐食性の内部容器と、前記内部容器を隙間を介して包囲する耐圧性の外部容器と、前記隙間と前記内部容器内を前記外部容器の外側で連通し前記隙間と前記内部容器内を実質的に等しい圧力にする連通管とを備え、前記隙間に高圧の水もしくは過酸化水素水が充填されることを特徴とする有機廃棄物の処理装置。
IPC (7件):
B01J3/00 ,  A62D3/00 ,  B01J3/02 ,  B01J3/04 ,  C07B35/06 ,  C07B37/06 ,  G21F9/30
FI (13件):
B01J3/00 A ,  A62D3/00 200 ,  A62D3/00 651 ,  B01J3/02 C ,  B01J3/02 E ,  B01J3/04 A ,  B01J3/04 B ,  B01J3/04 D ,  B01J3/04 H ,  B01J3/04 Z ,  C07B35/06 ,  C07B37/06 ,  G21F9/30 561Z
Fターム (9件):
2E191BA12 ,  2E191BA13 ,  2E191BB10 ,  2E191BC05 ,  2E191BD11 ,  4H006AA05 ,  4H006AC13 ,  4H006AC26 ,  4H006EA22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (8件)
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