特許
J-GLOBAL ID:201103017385540438

リチウム遷移金属系化合物粉体、その製造方法、及びそれを用いたリチウム二次電池用正極及びリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-264338
公開番号(公開出願番号):特開2011-108554
出願日: 2009年11月19日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】 リチウム二次電池正極材料として用いた場合、低コスト化、耐高電圧化及び高安全性化との両立をしつつ、高容量を達成することが可能なリチウム二次電池正極材料用リチウム遷移金属系化合物粉体を提供することにある。【解決手段】 リチウムイオンの挿入・脱離が可能な機能を有するリチウム遷移金属系化合物を主成分とし、該主成分原料に、B及びBiから選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物と、Mo、W、Nb、Ta及びReから選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物併用添加した後、焼成されてなる粉体であり、該粉体の水銀圧入法による水銀圧入曲線において、水銀圧入量が、特定の値であることを特徴とするリチウム二次電池正極材料用リチウム遷移金属系化合物粉体。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
リチウムイオンの挿入・脱離が可能な機能を有するリチウム遷移金属系化合物を主成分とし、該主成分原料に、B及びBiから選ばれる少なくとも1種の元素(以下「添加元素1」と称す。)を含有する化合物(以下「添加剤1」と称す。)と、Mo、W、Nb、Ta及びReから選ばれる少なくとも1種の元素(以下「添加元素2」と称す。)を含有する化合物(以下「添加剤2」と称す。)をそれぞれ1種併用添加した後、焼成されてなる粉体であり、該粉体の水銀圧入法による水銀圧入曲線において、圧力3.86kPaから413MPaまでの昇圧時における水銀圧入量が、0.4cm3/g未満であることを特徴とするリチウム二次電池正極材料用リチウム遷移金属系化合物粉体。
IPC (4件):
H01M 4/505 ,  H01M 4/525 ,  H01M 4/13 ,  C01B 35/04
FI (4件):
H01M4/50 102 ,  H01M4/52 102 ,  H01M4/02 101 ,  C01B35/04 D
Fターム (28件):
5H050AA08 ,  5H050AA15 ,  5H050AA19 ,  5H050BA15 ,  5H050CA01 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA11 ,  5H050CB01 ,  5H050CB02 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050CB29 ,  5H050GA02 ,  5H050GA03 ,  5H050GA05 ,  5H050GA10 ,  5H050GA27 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA06 ,  5H050HA07 ,  5H050HA08 ,  5H050HA10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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