特許
J-GLOBAL ID:200903061444891380

リチウム遷移金属系化合物粉体、その製造方法、及びその焼成前駆体となる噴霧乾燥体、並びにそれを用いたリチウム二次電池用正極及びリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-330491
公開番号(公開出願番号):特開2008-270161
出願日: 2007年12月21日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】リチウム二次電池正極材料として用いた場合、低コスト化及び高安全性化と高負荷特性、粉体取り扱い性向上の両立を図ることが可能なリチウム二次電池正極材料用リチウム遷移金属系化合物粉体を提供する。【解決手段】リチウムイオンの挿入・脱離が可能な機能を有するリチウム遷移金属系化合物を主成分とし、該主成分原料に、B及びBiから選ばれる少なくとも1種以上の元素(以下「添加元素1」と称す。)を含有する化合物(以下「添加剤1」と称す。)と、Mo及びWから選ばれる少なくとも1種以上の元素(以下「添加元素2」と称す。)を含有する化合物(以下「添加剤2」と称す。)をそれぞれ1種以上、主成分原料中の遷移金属元素の合計モル量に対して、添加剤1と添加剤2の合計で0.01モル%以上、2モル%未満の割合で併用添加した後、焼成されたものであることを特徴とするリチウム二次電池正極材料用リチウム遷移金属系化合物粉体。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リチウムイオンの挿入・脱離が可能な機能を有するリチウム遷移金属系化合物を主成分とし、表面増強ラマン分光スペクトルにおいて、800cm-1以上、900cm-1以下にピークAを有することを特徴とするリチウム二次電池正極材料用リチウム遷移金属系化合物粉体。
IPC (3件):
H01M 4/52 ,  H01M 4/50 ,  C01B 35/04
FI (3件):
H01M4/52 102 ,  H01M4/50 102 ,  C01B35/04 D
Fターム (34件):
5H050AA01 ,  5H050AA02 ,  5H050AA15 ,  5H050AA19 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA02 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB01 ,  5H050CB02 ,  5H050CB07 ,  5H050CB12 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050GA02 ,  5H050GA05 ,  5H050GA10 ,  5H050GA27 ,  5H050HA00 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA06 ,  5H050HA07 ,  5H050HA08 ,  5H050HA10 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14 ,  5H050HA15 ,  5H050HA17 ,  5H050HA20
引用特許:
出願人引用 (24件)
全件表示
審査官引用 (1件)
  • 電 池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-354358   出願人:株式会社日立製作所

前のページに戻る