特許
J-GLOBAL ID:201103019124458915

ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一徳 和彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-324940
公開番号(公開出願番号):特開2003-130115
特許番号:特許第4252235号
出願日: 2001年10月23日
公開日(公表日): 2003年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】高さ方向一端部に形成された底壁、及び前記一端部とは反対側の高さ方向他端部に形成された開口部を有する有底円筒状であって、前記開口部を塞ぐ蓋を有して内部に空間が形成された密閉容器と、 前記密閉容器の前記蓋から一端部が露出すると共に該一端部を除く残部が前記密閉容器の内部に位置する、前記密閉容器に回転自在に固定された回転部材と、 前記回転部材の回転に連動して前記密閉容器の内部を移動するスライド部材と、 前記密閉容器の内部に充填された粘性体または粘弾性体とを備え、 前記回転部材は、 前記蓋の貫通孔に回転自在に固定されると共に前記一端部が形成された円筒軸部と、 該円筒軸部よりも大きな直径をもって該円筒軸部に隣接して前記密閉容器の内部に形成された、前記密閉容器の内壁面にその外周面が近接する円板状の環状鍔部と、 該環状鍔部よりも小さな直径をもって該環状鍔部に隣接して前記密閉容器の内部に形成された、前記密閉容器の内壁面にその外周面が近接する円板状の環状突出部とを有するものであり、 前記スライド部材は、前記環状突出部から前記底壁までの間の部分を、前記密閉容器又は前記回転部材との間に隙間を形成しながら移動するものであり、 前記粘性体又は前記粘弾性体は、前記スライド部材が移動する際に前記隙間を通過することにより絞り抵抗を発生すると同時に、前記環状鍔部及び前記環状突出部と前記密閉容器の内壁面との間で剪断変形するときにこの剪断変形に起因する粘性剪断抵抗を発生するものであることを特徴とするダンパ。
IPC (2件):
F16F 9/14 ( 200 6.01) ,  F16F 9/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16F 9/14 A ,  F16F 9/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 回転ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-097555   出願人:株式会社ニフコ
  • 緩衝装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-297980   出願人:日本発条株式会社
  • 回転減速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-114299   出願人:東海理化販売株式会社
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