特許
J-GLOBAL ID:201103021372612755

クレーンの転倒防止装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼ ,  宮崎 忠之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-370591
公開番号(公開出願番号):特開2003-171087
特許番号:特許第3970593号
出願日: 2001年12月04日
公開日(公表日): 2003年06月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数個のアウトリガと、それら複数個のアウトリガの接地負荷をそれぞれ検出可能に設けられる複数個のロードセルと、を備えるクレーンの転倒防止装置に用いられ、前記クレーンの転倒防止のための警報を発する警報部と、前記警報部に予告警報信号を送出する予告警報出力部と、前記警報部に転倒警報信号を送出する転倒警報出力部と、前記予告警報出力部および転倒警報出力部に、前記複数個のロードセルからの接地負荷の検出値に基づいて、必要な警報を送出させる制御部と、を有する制御装置であって、 前記制御部は、所要の判断の基準となる調整基準値、開始基準値、要警戒基準値、危険基準値および解除基準値が予め記憶された記憶手段と、前記各ロードセルからの接地負荷の検出値が何れも前記調整基準値未満のときに前記各ロードセルの0点調整を行う0点調整手段と、各ロードセルからの接地負荷の検出値が何れも前記開始基準値以上になったときに転倒負荷監視を開始して、各アウトリガの何れか一つに作用する接地負荷の検出値が前記要警戒基準値の範囲に入ったときに、前記予告警報出力部から前記警報部に予告警報信号を送出させる予告警報出力手段と、各ロードセルからの接地負荷の検出値が何れも前記開始基準値以上になったときに転倒負荷監視を開始して、各アウトリガの何れか一つに作用する接地負荷の検出値が前記危険基準値よりも小さくなったときに、前記転倒警報出力部から前記警報部に転倒警報信号を送出させる転倒警報出力手段と、各ロードセルからの接地負荷の検出値が何れも前記解除基準値よりも小さくなったときに、転倒負荷監視を終了する監視終了手段と、を備えたことを特徴とするクレーンの転倒防止装置の制御装置。
IPC (2件):
B66C 23/78 ( 200 6.01) ,  B66C 23/90 ( 200 6.01)
FI (2件):
B66C 23/78 H ,  B66C 23/90 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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