特許
J-GLOBAL ID:201103022105981454

電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 安部 誠 ,  大井 道子 ,  手島 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-140844
公開番号(公開出願番号):特開2010-287456
出願日: 2009年06月12日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】扁平形状の電極体を該袋状絶縁フィルムに収容した状態で良好に電池ケース内に挿入し得る製造効率に優れた電池を提供する。【解決手段】本発明により提供される角型電池は、扁平形状の電極体が袋状フィルムに収められた状態で電池ケース内に収容されており、該袋状フィルム60は展開された状態でみたときに、上記電極体の扁平面に対向する一対の幅広面を形成する一対の幅広面形成部62と、該一対の幅広面形成部の間に存在する部分であって電池ケースの底面に対向する底面を形成する底面形成部64と、上記一対の幅広面形成部の両側にそれぞれ存在する部分であって電池ケースの幅広面間の狭側面を形成する二対の狭側面形成部66とを有しており、袋状フィルムの内側に配置される狭側面形成部66b,66dが、外側に配置される狭側面形成部66a、66cよりも小さく形成されていることを特徴とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
正極集電体および負極集電体の表面にそれぞれ正極活物質層および負極活物質層が形成された正極および負極をセパレータと共に捲回してなる扁平形状の電極体と、当該電極体の形状に対応して該電極体を収容する扁平な角型形状の電池ケースとを備える角型電池であって、 前記電極体は、1枚の所定形状の絶縁シートが折り畳まれて形成された袋状フィルムに収められた状態で該袋状フィルムごと前記電池ケース内に収容されており、 前記袋状フィルムは、折り畳まれる前の1枚のシート状に展開された状態でみたときに、 袋状フィルムに折り畳まれた際に前記電極体の扁平面に対向する一対の幅広面を形成する一対の幅広面形成部と、 該一対の幅広面形成部の間に存在する部分であって、袋状フィルムに折り畳まれた際に電池ケースの底面に対向する底面を形成する底面形成部と、 前記一対の幅広面形成部の両側にそれぞれ存在する部分であって、袋状フィルムに折り畳まれた際に電池ケースの幅広面間の狭側面を形成する二対の狭側面形成部と、を有しており、 前記折り畳まれた際には、前記一対の幅広面形成部の両側において前記二対の狭側面形成部がそれぞれ重なり合う二つの狭側面形成部の少なくとも一部が貼り付けられることによって前記袋状フィルムが形成されており、 ここで前記重なり合う二つの狭側面形成部のうち、袋状フィルムの内側に配置される一方の狭側面形成部が、袋状フィルムの外側に配置される他方の狭側面形成部よりも小さく形成されていることを特徴とする、角型電池。
IPC (3件):
H01M 2/18 ,  H01M 10/04 ,  H01M 2/10
FI (3件):
H01M2/18 Z ,  H01M10/04 W ,  H01M2/10 S
Fターム (16件):
5H021AA02 ,  5H021BB04 ,  5H021BB17 ,  5H021CC18 ,  5H021EE02 ,  5H021EE30 ,  5H021HH03 ,  5H021HH04 ,  5H021HH10 ,  5H028AA08 ,  5H028CC13 ,  5H028CC26 ,  5H040AA03 ,  5H040AS04 ,  5H040AT02 ,  5H040AY08
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 電池およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-216678   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 電池及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-098649   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 有機電解液電池およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-275996   出願人:日本電池株式会社
全件表示

前のページに戻る