特許
J-GLOBAL ID:201103022603593119

車輌の制駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-264987
公開番号(公開出願番号):特開2002-211378
特許番号:特許第3601487号
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2002年07月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】左右前輪及び左右後輪の路面反力を推定する手段と、各車輪の路面反力による車輌の重心周りのヨーモーメントの総和が車輌を安定的に走行させる値になるよう各車輪の制駆動力を制御する制駆動力制御手段とを有し、前記制駆動力制御手段は車輌を安定的に走行させるために各車輪の路面反力により車輌に付与すべき所要のヨーモーメントを演算する手段を有し、前記所要のヨーモーメントが車輌に付与されるよう各車輪の制駆動力を制御する車輌の制駆動力制御装置に於いて、前記所要のヨーモーメントを演算する手段は各車輪の路面反力による現状のヨーモーメント及び各車輪の制駆動力の制御により発生可能なヨーモーメントに基づき前記所要のヨーモーメントを演算し、前記制駆動力制御手段は前記ヨーモーメントの総和の方向が車輌の旋回方向と同一であり且つ前記ヨーモーメントの総和の大きさが過剰であるときには、前記所要のヨーモーメントを車輌に付与することによって前記ヨーモーメントの総和の大きさが減少するよう各車輪の制駆動力を制御し、左右前輪の路面反力による車輌の重心周りのヨーモーメントをそれぞれMfl、Mfrとし、左右後輪の前後力を現状に維持して横力の大きさを最大にした場合の左右後輪の路面反力による車輌の重心周りのヨーモーメントをそれぞれMrlG、MrrGとして、前記制駆動力制御手段はMfl+Mfr+MrlG+MrrGが所定の範囲外であるときに前記ヨーモーメントの総和の大きさが過剰であり車輌がスピン状態にあると判定することを特徴とする車輌の制駆動力制御装置。
IPC (4件):
B60T 8/58 ,  B60K 41/00 ,  B60K 41/20 ,  F02D 29/02
FI (6件):
B60T 8/58 ZYW F ,  B60K 41/00 301 A ,  B60K 41/00 301 E ,  B60K 41/00 301 F ,  B60K 41/20 ,  F02D 29/02 311 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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