特許
J-GLOBAL ID:201103022827929392

磁気特性に優れる方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-125631
公開番号(公開出願番号):特開2000-034521
特許番号:特許第3386742号
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2000年02月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】C:0.03〜0.10wt%、Si:2.0 〜5.0 wt%、Mn:0.04〜0.15wt%、S及びSeのうちから選んだ1種又は2種:0.01〜0.03wt%、sol.Al:0.015 〜0.035 wt%及びN:0.0050〜0.010 wt%を含み、かつ、Bi:0.001 〜0.07wt%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になるけい素鋼スラブを、1300°C以上の温度に加熱したのち、熱間圧延し、次いで焼鈍処理と冷間圧延処理とを組み合わせて最終板厚にしたのち、脱炭焼鈍、次いで最終仕上げ焼鈍を施す一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、熱延終了直後から5秒後までの平均冷却速度を30〜120 °C/秒に制御し、脱炭焼鈍における均熱過程の雰囲気中のPH20/PH2を0.45〜0.70とし、更に、脱炭焼鈍後の鋼板表面に塗布される MgOを主成分とする焼鈍分離剤の塗布量、MgO の水和量および焼鈍分離剤中へのTiO2の添加量のいずれか少なくとも一つを調整することにより、最終仕上げ焼鈍板表面の酸素量を片面当たり 1.5g/m2以下に制御することを特徴とする磁気特性に優れる方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C21D 8/12 ,  C21D 9/46 501 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/60 ,  H01F 1/16
FI (6件):
C21D 8/12 B ,  C21D 9/46 501 B ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/60 ,  H01F 1/16 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る