特許
J-GLOBAL ID:201103023202828080
有機溶剤回収システム
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 酒井 將行
, 荒川 伸夫
, 佐々木 眞人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-249813
公開番号(公開出願番号):特開2011-092871
出願日: 2009年10月30日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】被処理ガスから有機溶剤を高濃度かつ高収率で回収可能な省エネルギー化が図られた有機溶剤回収システムを提供する。【解決手段】有機溶剤回収システム1Aは、被処理ガスに含有される有機溶剤を吸着および脱着可能な吸着材111,121を含み、被処理ガスを処理することで処理ガスと脱着ガスとを排出する吸脱着処理装置100と、吸脱着処理装置100から排出された脱着ガスを凝縮させて分液することで有機溶剤を高濃度に含有する濃縮液と分離水とに分離して排出する凝縮分液装置200と、凝縮分液装置200から排出された濃縮液を浸透気化分離法に基づいて膜分離して有機溶剤を高濃度に含有する回収液と透過液とに分離して排出する膜分離装置330と、吸脱着処理装置100から排出された脱着ガスと凝縮分液装置200から排出されて膜分離装置330に導入される濃縮液とを熱交換させる熱交換部400とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機溶剤を含有する被処理ガスから当該有機溶剤を回収する有機溶剤回収システムであって、
被処理ガスを接触させることで有機溶剤を吸着し、加熱ガスを接触させることで当該吸着した有機溶剤を脱着する吸着素子を含み、前記吸着素子に被処理ガスを供給することで有機溶剤を前記吸着素子に吸着させて処理ガスとして排出し、前記吸着素子に加熱ガスを供給することで有機溶剤を前記吸着素子から脱着させて有機溶剤を含有する脱着ガスとして排出する吸脱着処理装置と、
前記吸脱着処理装置から排出された脱着ガスを冷却することで凝縮し、凝縮後の液を比重差に基づいて分液することで有機溶剤を含有する濃縮液と水を主成分とする分離液とに分離する凝縮分液装置と、
濃縮液を接触させることで濃縮液に含有される水または酸が混入した水を選択的に透過して分離する分離膜を含み、前記凝縮分液装置から排出された濃縮液を前記分離膜に供給することで有機溶剤を高濃度に含有する回収液と水を主成分とする透過液とに分離する膜分離装置と、
前記吸脱着処理装置から排出された脱着ガスと前記凝縮分液装置から排出されて前記膜分離装置に導入される濃縮液とを熱交換させる熱交換部とを備えた、有機溶剤回収システム。
IPC (5件):
B01D 53/44
, B01D 53/81
, B01D 61/36
, B01D 71/02
, B01D 53/04
FI (4件):
B01D53/34 117B
, B01D61/36
, B01D71/02
, B01D53/04 G
Fターム (31件):
4D002AA40
, 4D002AB03
, 4D002AC10
, 4D002BA04
, 4D002CA07
, 4D002CA13
, 4D002DA44
, 4D002EA08
, 4D002HA08
, 4D006GA25
, 4D006HA03
, 4D006JA57Z
, 4D006JA71
, 4D006KA01
, 4D006KA15
, 4D006KA63
, 4D006KB12
, 4D006MA01
, 4D006MC05
, 4D006PA02
, 4D006PB02
, 4D006PB65
, 4D006PC23
, 4D012BA03
, 4D012CA11
, 4D012CB07
, 4D012CB16
, 4D012CD02
, 4D012CG01
, 4D012CG04
, 4D012CH08
引用特許:
審査官引用 (9件)
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VOCの回収装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-237963
出願人:三菱化学エンジニアリング株式会社
-
有機溶剤の回収方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-053254
出願人:東邦化工建設株式会社
-
有機溶剤蒸気濃縮装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-097936
出願人:パナソニック株式会社
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