特許
J-GLOBAL ID:200903040704060901
VOCの回収装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-237963
公開番号(公開出願番号):特開2009-066530
出願日: 2007年09月13日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】VOC(揮発性有機化合物)が含まれる被処理気体からVOCをリサイクル用に回収する回収装置であって、より高純度のVOCを回収でき、収率を一層高めることが出来るVOCの回収装置を提供する。【解決手段】VOCの回収装置は、被処理気体中のVOCを吸着剤によって捕集する吸着装置(1)と、VOCが含まれる脱着ガスを凝縮する凝縮器(2)と、凝縮液を比重差でVOCを主成分とする被処理液と水に分離する分離槽(3)と、被処理液を分離膜によって更に水分が含まれる透過液と水分が除去された濃縮液とに分離する膜分離装置(6)とから主に構成され、膜分離装置(6)で分離された透過液を分離槽(3)に返流し、膜分離装置(6)で分離された濃縮液を回収する様に構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
揮発性有機化合物(以下、「VOC」と言う。)が含まれる被処理気体からVOCを回収する回収装置であって、被処理気体中のVOCを吸着剤によって吸着し且つ吸着したVOCを水蒸気または不活性ガスの通気により脱着する吸着装置と、当該吸着装置で脱着したVOCが含まれる脱着ガスを凝縮する凝縮器と、当該凝縮器で凝縮された凝縮液を比重差でVOCを主成分とする被処理液と水に分離する分離槽と、当該分離槽で分離された被処理液を分離膜によって更に水分が含まれる透過液と水分が除去された濃縮液とに分離する膜分離装置とから主に構成され、前記膜分離装置で分離された透過液を前記分離槽に返流し、前記膜分離装置で分離された濃縮液を回収する様に構成されていることを特徴とするVOCの回収装置。
IPC (3件):
B01D 53/44
, B01D 53/81
, B01D 61/36
FI (2件):
B01D53/34 117A
, B01D61/36
Fターム (12件):
4D002AB03
, 4D002AC10
, 4D002BA04
, 4D002EA05
, 4D002EA08
, 4D006GA25
, 4D006KA01
, 4D006KB12
, 4D006KB30
, 4D006PA02
, 4D006PB14
, 4D006PC80
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (13件)
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特開昭62-000443
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特開昭62-000443
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混合流体の分離装置及び分離法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-072714
出願人:日揮株式会社, 日本合成アルコール株式会社
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塩素系有機溶剤の分離回収膜およびその膜を用いる塩素系有機溶剤の分離回収方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-172487
出願人:三井造船株式会社
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特開昭62-000443
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特開平1-139124
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特開平1-139124
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特開昭63-016030
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特開昭63-016030
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特開平3-254810
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特開平3-254810
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特開平4-308543
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特開平4-308543
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