特許
J-GLOBAL ID:201103024515917241
逆台形状の断面を有する導波路を備えた熱アシスト磁気記録ヘッド
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-179450
公開番号(公開出願番号):特開2011-141941
出願日: 2010年08月10日
公開日(公表日): 2011年07月21日
要約:
【課題】近接場光生成光学系の光利用効率を高めることが可能な熱アシスト磁気記録ヘッドを提供する。【解決手段】このヘッドは、書き込み磁界を発生させる磁極と、表面プラズモンを励起するための光が伝播する導波路と、磁極の媒体対向面側の端面の近傍に位置する近接場光発生端面から近接場光を発生させる近接場光発生素子とを備えている。また、導波路の伸長方向に沿った端辺に垂直な面による導波路の断面が、少なくとも近接場光発生素子と対向又は接触した導波路部分において、実質的に近接場光発生素子側の端辺が平行な対辺のうちの長辺となる台形状となっている。これにより、近接場光発生素子における光と表面プラズモンモードで結合する結合部分を、導波路からしみ出た光の有効分布範囲内に位置させることが可能となる。その結果、導波路からしみ出た光と近接場光発生素子との表面プラズモンモードでの結合を十分に強いものとすることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
媒体対向面側の端面から書き込み磁界を発生させる磁極と、
表面プラズモンを励起するための光が伝播する導波路と、
前記光と表面プラズモンモードで結合し、媒体対向面の一部を成しており前記磁極の媒体対向面側の端面の近傍に位置する近接場光発生端面から近接場光を発生させる近接場光発生素子と
を備えた熱アシスト磁気記録ヘッドであって、
前記導波路の伸長方向に沿った端辺に垂直な面による該導波路の断面が、少なくとも前記近接場光発生素子と対向又は接触した導波路部分において、実質的に前記近接場光発生素子側の端辺が平行な対辺のうちの長辺となる台形状である
ことを特徴とする熱アシスト磁気記録ヘッド。
IPC (2件):
FI (3件):
G11B5/31 Z
, G11B5/02 S
, G11B5/31 D
Fターム (7件):
5D033AA05
, 5D033BA12
, 5D033BB51
, 5D033CA00
, 5D091AA10
, 5D091CC30
, 5D091HH20
引用特許:
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