特許
J-GLOBAL ID:201103024526394909

スラッジ発生のないリン酸亜鉛処理液およびリン酸亜鉛処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-054834
公開番号(公開出願番号):特開2000-248368
特許番号:特許第3479609号
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】少なくともリン酸、硝酸および亜鉛が含有される水溶液であり、かつそれらのモル濃度(mol/L)、すなわちそれぞれ[H3PO4]、[HNO3]および[Zn]において、[H3PO4]:0.1〜0.6、[HNO3]:0.1〜1.0であり、かつ次式(6)の関係を満たし、 [Zn]≦0.3[H3PO4]+0.5[HNO3]......(6)かつ添加剤として、亜硝酸、過マンガン酸、過硫酸、過酸化水素、塩素酸、過塩素酸、ニトロベンゼンスルフォン酸、ヒドロキシルアミン、澱粉リン酸エステルおよびフッ素化合物もしくはこれらの塩から選ばれる1種または2種以上を含有し、かつ亜鉛以外に含まれるカチオンをC1p1+,C2p2+...Cnpn+とし、リン酸および硝酸以外に含まれるアニオンを、A1q1-,A2q2-......Amqm-とした場合、式(6)の[HNO3]として次式(8)の[HNO3]を用いる事を特徴とする、スラッジ発生のないカソード電解処理用のリン酸亜鉛処理液。 [HNO3]=[NO3-]-(p1[C1p1+]+p2[C2p2+]+......+pn[Cn pn+])+(q1[A1q1-]+q2[A2q2-]+......+qm[Amqm-]) ......(8)但し、[C1p1+]、[C2p2+]...[Cnpn+]および[A1q1-]、[A2q2-]...[Amqm-]は各成分のモル濃度(mol/L)を、p1、p2...pnおよびq1、q2...qmはそれぞれ各成分のイオン価数を示す。
IPC (3件):
C23C 22/12 ,  C23C 22/50 ,  C25D 11/36 301
FI (3件):
C23C 22/12 ,  C23C 22/50 ,  C25D 11/36 301
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る