特許
J-GLOBAL ID:201103024586856502

超音波振動加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人グランダム特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-293852
公開番号(公開出願番号):特開2011-131343
出願日: 2009年12月25日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】超音波振動子に電力を安定して供給し、超音波振動を利用した加工を良好に行うことができる超音波振動加工装置を提供する。【解決手段】超音波振動加工装置は、ハウジング10、スピンドル20、切削・研削工具1が取り付けられた工具ホルダー30、切削・研削工具1を超音波振動させる超音波振動子40及び超音波振動子40に電力を供給する給電装置50を備えている。給電装置50は、第1対向面61Aが形成された一次側コイル61を有し、スピンドル20より後方で回転軸方向に往復移動可能に設けられ一次側トランス60と、第2対向面71Aが形成された二次側コイル71を有し、スピンドル20の後端部に連結された二次側トランス70と、第1対向面61Aと第2対向面71Aとの隙間を設定間隔に保持する隙間保持機構80とを具備している。給電装置50は電磁誘導により一次側トランス60から二次側トランス70に電力を供給可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジングと、このハウジング内に回転自在に支持されたスピンドルと、このスピンドルの先端に連結され、切削・研削工具が取り付けられた工具ホルダーと、この工具ホルダーを介して前記切削・研削工具を超音波振動させる超音波振動子と、この超音波振動子に電力を供給する給電装置とを備えた超音波振動加工装置であって、 前記給電装置は、 前記スピンドルの回転軸を中心に巻回してこの回転軸に直交する第1対向面が形成され、外部電源に接続された一次側コイルを有し、かつ、このスピンドルより後方で前記回転軸方向に往復移動可能に設けられた一次側トランスと、 前記スピンドルの回転軸を中心に巻回してこの回転軸に直交する第2対向面が形成され、前記超音波振動子に接続された二次側コイルを有し、かつ、このスピンドルの後端部に連結された二次側トランスと、 前記一次側トランスと前記二次側トランスとは、前記第1対向面と前記第2対向面とを対向させて配置され、その隙間を設定間隔に保持する隙間保持機構とを具備しており、 電磁誘導により前記一次側トランスから前記二次側トランスに電力を供給可能であることを特徴とする超音波振動加工装置。
IPC (3件):
B23C 1/06 ,  B23B 37/00 ,  B23B 1/00
FI (3件):
B23C1/06 ,  B23B37/00 ,  B23B1/00 C
Fターム (2件):
3C036AA00 ,  3C045AA04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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