特許
J-GLOBAL ID:201103024880701762

無線基地局のアダプティブアレーアンテナ用送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  草野 卓 ,  稲垣 稔
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201564
公開番号(公開出願番号):特開2003-017927
特許番号:特許第3916894号
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2003年01月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】N(Nは自然数)の送信系統及び受信系統を持つ無線基地局のアダプティブアレーアンテナ用送受信装置であって、 送信系統は、N系統の無線信号に対応する電気信号を多重化して光信号に変換し、1本の送信側光ファイバに出力する送信側電気・光変換回路と、上記1本の送信側光ファイバで伝送された光信号を電気信号に変換し、変換された信号を独立した互いに異なる周波数の信号によって元の周波数帯域のN系統に多重分離する送信側光・電気変換回路と、N系統に分離された電気信号が増幅され、N系統に分離された電気信号を出力するN入力N出力のマルチポートアンプと、上記N入力N出力のマルチポートアンプの出力電気信号中の送信帯域を通過させてN個のアンテナに給電する送信フィルタとで構成され、 受信系統は、上記N個のアンテナで受信した信号からN系統の希望受信帯域を通過させる受信フィルタと、帯域制限されたN系統の受信信号を増幅する受信増幅器と、上記受信増幅器で増幅されたN系統の受信信号を多重化して光信号に変換し、1本の受信側光ファイバに出力する受信側電気・光変換回路と、上記受信側光ファイバで伝送された光信号を電気信号に変換し、変換された信号を独立した互いに異なる周波数の信号によってN系統に多重分離する受信側光・電気変換回路とで構成され、 上記送信側光・電気変換回路と上記マルチポートアンプと上記送信フィルタと、上記受信フィルタと上記受信増幅器と上記受信側電気・光変換回路とが、RF送受信回路として同一の筺体に収容され上記アンテナ直下のアンテナ鉄塔上に設置され、 上記N入力N出力のマルチポートアンプは、入力側ハイブリッドネットワークと複数のフィードフォワード増幅器と出力側ハイブリッドネットワークとが縦続接続されて、上記複数のフィードフォワード増幅器の対応する各ループの遅延線路の電気長が互いに同一とされていること、 を特徴とする無線基地局のアダプティブアレーアンテナ用送受信装置。
IPC (3件):
H01Q 3/26 ( 200 6.01) ,  H04B 7/26 ( 200 6.01) ,  H04Q 7/36 ( 200 6.01)
FI (3件):
H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/26 Z ,  H04B 7/26 104 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-259355   出願人:株式会社東芝
  • 送信装置及び設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-157353   出願人:日本無線株式会社
  • 無線送信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-219463   出願人:株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
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審査官引用 (5件)
  • 無線送信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-219463   出願人:株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
  • 無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-259137   出願人:株式会社東芝
  • 無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-259355   出願人:株式会社東芝
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