特許
J-GLOBAL ID:201103024881415305

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-169684
公開番号(公開出願番号):特開2011-024390
出願日: 2009年07月21日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】半導体素子を直列に接続して出力電圧を高電圧化することにより、変圧器を用いないで配電系統に連系可能な電力変換装置の研究開発がなされてきた。しかし、この電力変換装置の場合、出力電圧はパルス状となるため出力電流の高調波成分が大きく、配電系統のリアクトル等で起磁力の変動が発生し、これに伴い、リアクトルが振動して騒音が発生していた。【解決手段】騒音の周波数を人間の可聴域の最大周波数以上にすることにより電力変換装置から発生する騒音を抑制する。そのために、騒音源である出力電流高調波成分の周波数が人間の可聴域の最大周波数を超えるためには、単位変換器のスイッチング駆動用搬送波の位相を単位変換器の間で所定の値だけ相互にシフトさせた電力変換装置において、各単位変換器の駆動用搬送波の周波数を下記の式を満たすようにすれば良い。 fcarrier>faudibility_max÷N【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の単位変換器をカスケード状に接続して構成されるアームを複数備えた電力変換装置において、 前記単位変換器のスイッチング駆動用搬送波の位相を前記アーム内単位変換器の間で所定の値だけ相互にシフトさせる手段と、 前記単位変換器のスイッチング駆動用搬送波の周波数を、人間の可聴周波数帯域の最大周波数を前記アーム内の単位変換器の数で割った値よりも大きい状態で動作させる手段を備えたこと、を特徴とする電力変換装置。
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (2件):
H02M7/48 S ,  H02M7/48 R
Fターム (14件):
5H007AA01 ,  5H007BB02 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CB12 ,  5H007CC06 ,  5H007CC23 ,  5H007DB01 ,  5H007DB07 ,  5H007DB09 ,  5H007EA03 ,  5H007FA03 ,  5H007FA19
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開平1-136570
  • 特開平3-183324
  • 電源自給式のゲート回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-093290   出願人:東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
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審査官引用 (8件)
  • 特開平1-136570
  • 特開平3-183324
  • 電源自給式のゲート回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-093290   出願人:東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
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