特許
J-GLOBAL ID:201103025253760164

音声データ再生装置及び音声データ再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岡田 宏之 ,  高野 明近 ,  佐野 健一郎 ,  白樫 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-065638
公開番号(公開出願番号):特開2011-199707
出願日: 2010年03月23日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】複数の既存スピーカを用いて仮想音源に対する音像として聴取させるように音声データを再生するに際し、使用するスピーカが小口径、少数で済み、少ない演算量で忠実に再現できる周波数帯域の上限を高くできる音声データ再生装置を提供する。【解決手段】各スピーカと各仮想音源との組み合わせの全てについて、遅延算出部(遅延計算部73で例示)が該当するスピーカと仮想音源との距離に応じて各スピーカに対する遅延量を算出し、読出部が遅延量に応じて音声データを読み出し、ゲイン算出部(ゲイン計算部72で例示)が各スピーカに対するゲイン係数を上記距離に応じて算出する。音声信号算出部(波形生成部75で例示)がゲイン係数を読出部で読み出した音声データに乗算することで、各仮想音源のそれぞれについて各スピーカへ出力するための出力音声信号を算出し、加算部(波形加算部76で例示)がその出力音声信号をスピーカ毎に加算する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
複数のスピーカを備え、仮想的に存在する音源である仮想音源に対する音像として該複数のスピーカから出力するように音声データを再生する音声データ再生装置であって、 各スピーカと各仮想音源との組み合わせの全てについて、各スピーカに対する遅延量を、該当するスピーカと仮想音源との距離に応じて算出する遅延算出部と、 該遅延算出部で算出された遅延量に応じて音声データを読み出す読出部と、 各スピーカと各仮想音源との組み合わせの全てについて、各スピーカに対するゲイン係数を、該当するスピーカと仮想音源との距離に応じて算出するゲイン算出部と、 該ゲイン算出部で算出されたゲイン係数を前記読出部で読み出した前記音声データに乗算することで、各仮想音源のそれぞれについて各スピーカへ出力するための出力音声信号を算出する音声信号算出部と、 該音声信号算出部で算出された出力音声信号をスピーカ毎に加算する加算部と、 を備えたことを特徴とする音声データ再生装置。
IPC (3件):
H04S 7/00 ,  H04R 1/40 ,  H04R 3/12
FI (3件):
H04S7/00 F ,  H04R1/40 310 ,  H04R3/12 Z
Fターム (3件):
5D018AF21 ,  5D020AD01 ,  5D062BB10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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