特許
J-GLOBAL ID:201103025591976660

記号間干渉を軽減するマルチチャネル光イコライザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岡部 讓 ,  岡部 正夫 ,  加藤 伸晃 ,  朝日 伸光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-221158
公開番号(公開出願番号):特開2011-041307
出願日: 2010年09月30日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】多波長信号の多数の波長チャネルを補償することができ、かつ調整可能なパラメータをほとんど必要としない、記号間干渉を軽減する単純なマルチチャネル光イコライザを提供する。【解決手段】イコライザは、光を2つの部分に分割する、制御可能な結合比を持つカプラと、一方のアームが、1/Δf(Δfは光学系で利用される互いに隣接する波長間のチャネル間隔である)の整数倍数に等しい追加の遅延を有する、2つのアームを有する制御可能な干渉計手段とを含む。制御可能な干渉計ユニットは、通過する光の相対的な位相を調整する制御可能な遅延も第1または第2のアーム内に有している。カプラは、第1および第2のアームからの信号部分を組み合わせ、等化された出力信号を形成する。第2の実施形態では、イコライザは、互いに直列に接続され、立上り記号間干渉と立下り記号間干渉の両方を補償する2つのイコライザを含んでいる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光学系において事前に選択された変調ビット・レートで変調された1つまたは複数の受信信号を同時に等化する光信号イコライザであって、 光を2つ以上の部分に分割する可変結合率を持つ第1のカプラと、 各アームが1つの部分を受け取り、少なくとも1つのアームが、1/Δf(Δfは光学系で利用される互いに隣接する波長間のチャネル間隔である)の整数倍数に等しい追加の遅延を有する、2つ以上のアームを有する制御可能な干渉計ユニットと、 そのアームを通過する前記光の相対的な位相を調整する制御可能な遅延ユニットを有する少なくとも1つのアームと、 前記アームからの前記部分を組み合わせる第2のカプラとを備える光信号イコライザ。
IPC (5件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  G02F 1/01
FI (3件):
H04B9/00 M ,  H04B9/00 E ,  G02F1/01 F
Fターム (16件):
2H079AA02 ,  2H079BA01 ,  2H079BA03 ,  2H079BA04 ,  2H079CA04 ,  2H079EA05 ,  2H079FA01 ,  2H079GA01 ,  2H079KA20 ,  5K102AA01 ,  5K102AD01 ,  5K102KA06 ,  5K102KA42 ,  5K102PH49 ,  5K102PH50 ,  5K102RB01
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る