特許
J-GLOBAL ID:201103026175417799
放射線撮像装置及び同装置に用いるファントム装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
菊地 保宏
, 古川 潤一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-239911
公開番号(公開出願番号):特開2011-083499
出願日: 2009年10月17日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】X線管と検出器との間の位置関係、X線管と基準断層面の位置関係、更にはX線投影方向などのパラメータを取得して、それらの撮像空間内の位置関係を装置毎に容易に把握する。【解決手段】放射線撮像装置では、基準断層面の3次元位置を含む撮像空間を規定するパラメータをキャリブレーションするためのファントム(171)を使用する。このファントムを撮像空間に配した状態で放射線源から放射線を放出させてデータを収集し、このデータに基づいてキャリブレーション用の画像を作成する。さらに、ファントムが有する既知の量の情報とキャリブレーション用の画像から得られたファントムの投影位置情報とに基づいてパラメータをキャリブレーションする。【選択図】 図34
請求項(抜粋):
放射線を放出する放射線源と、
前記放射線源と対峙して配置され、かつ、前記放射線が入射したときに当該放射線に対応したデジタル電気量の2次元データをフレーム単位で出力する検出器と、
前記放射線源と前記検出器の対、前記検出器、又は、前記対象物の何れかを、当該放射線源、当該検出器、及び当該対象物のうちの残りの要素に対して相対的に移動させる移動手段と、
前記移動手段により前記放射線源と前記検出器の対、当該検出器、又は、対象物を移動させている間に、前記検出器から出力される前記データをフレーム単位で収集するデータ収集手段と、
前記データ収集手段により収集された前記データと、前記放射線源と前記検出器との間に存在する撮像空間に設定される基準断層面とを用いて、前記対象物の撮像部位の3次元画像を作成する第1の画像作成手段と、を備えたことを特徴とする放射線撮像装置において、
前記基準断層面の3次元位置を含む前記撮像空間を規定するパラメータをキャリブレーションするためのファントムと、
このファントムを前記撮像空間に配した状態で前記放射線源から放射線を放出させたときに前記データ収集手段が収集したデータに基づいてキャリブレーション用の画像を作成する第2の画像作成手段と、
前記ファントムが有する既知の量の情報と前記キャリブレーション用の画像から得られた前記ファントムの投影位置情報とに基づいて前記パラメータをキャリブレーションするキャリブレーション手段と、を
備えたことを特徴とする放射線撮像装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B6/14 311
, A61B6/00 390A
Fターム (14件):
4C093AA11
, 4C093AA12
, 4C093CA23
, 4C093DA05
, 4C093EB17
, 4C093EC02
, 4C093EC25
, 4C093EC33
, 4C093ED13
, 4C093FF12
, 4C093FF13
, 4C093FF28
, 4C093FF42
, 4C093GA01
引用特許:
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