特許
J-GLOBAL ID:201103028926599300

タンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 賢三 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206330
公開番号(公開出願番号):特開2001-032566
特許番号:特許第3480915号
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内部に貯蔵空間を有する筒状のタンク本体部と、このタンク本体部の頂部に架設される屋根構造体とからなるタンクであって、タンク本体部は、所要の壁厚を有して環状平面形をなす側壁と、このタンク本体部の底部を塞ぐ底版とを備え、屋根構造体は、タンク本体部の側壁と一体的にコンクリート造で形成された周辺屋根部と、この周辺屋根部によって区画された水平面開口部を閉塞する屋根本体部とを組み合わせて構成され、屋根本体部は、屋根面材を取り付ける屋根骨組と、この屋根骨組の平面視周縁部に付設した連結部とを備え、周辺屋根部は、タンク本体部の側壁から内側に向かって横方向に所要の張り出し長さでスラブ、および/または梁を張り出して平面視環状形に形成され、屋根本体部は、水平面開口部を閉塞するスパン長を、タンク本体部の側壁の内法スパン長から周辺屋根部の張り出し長さを控除した長さに形成され、屋根本体部の自重を支持する屋根骨組は、周辺屋根部と独立した骨組として構成され、連結部で周辺屋根部に接合され、周辺屋根部は、その先端部近傍に設置された連結部を介して伝達された屋根本体部の自重を側壁に伝達する、曲げモーメントが支配的な曲げ材の片持ち構造を構成し、屋根本体部の自重を、屋根骨組をアルミニウム合金製とするとともに、タンク本体部の側壁から内側に向かった周辺屋根部の張り出し長さを少なくとも点検用通路に必要な内法を備えた長さに形成し、屋根本体部のスパン長を小さくすることによって、軽量化し、屋根本体部を、タンク完成後に点検、修理などの目的で、その屋根本体部全体を吊り上げてタンク本体部から取り外し可能とし、屋根本体部を、前記水平面開口部を着脱自在に閉塞する軽量化と耐腐食性に優れた蓋体として構成し、屋根本体部の耐用年数をタンク本体部の耐用年数と同一にすることのできる耐久性能を有する、ことを特徴とするタンク。
IPC (1件):
E04H 7/18 302
FI (1件):
E04H 7/18 302
引用特許:
審査官引用 (13件)
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