特許
J-GLOBAL ID:201103029108019826

自動運転車両専用道路への車両進入制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-360373
公開番号(公開出願番号):特開2002-163758
特許番号:特許第3475241号
出願日: 2000年11月27日
公開日(公表日): 2002年06月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 運転者を必要としない完全自動運転方式の自動運転車両のみが通行する自動運転専用道路への車両進入制御方式において、前記自動運転車両専用道路への車両進入制御は、基地局に設けられて前記自動運転車両専用道路を統括する管制制御ユニットによって統括制御されており、前記基地局には、前記管制制御ユニットに従属し、前記自動運転車両専用道路への進入の可否を表示する情報表示ユニットと、前記自動運転車両専用道路を通行する車両を監視する車両監視ユニットと、前記自動運転車両専用道路への進入路を開放・閉鎖する指令を発するサービスゲート制御ユニットと、該サービスゲート制御ユニットの指令にもとづいて動作するサービスゲートと、前記自動運転車両のそれぞれとの交信に使用される無線通信手段とが設けられており、前記自動運転車両専用道路には、前記自動運転車両に該自動運転車両自身の位置と速度とを教えるレーンマーカーが設けられており、前記自動運転車両のそれぞれは、前記レーンマーカーにもとづいて前記自動運転車両自身の位置と速度とを検出するレーンマーカーセンサーと、該レーンマーカーセンサーによって与えられる位置・速度情報と前記管制制御ユニットによって与えられる走行ベクトルとにもとづいて自動走行するための自動運転手段と、前記自動運転車両の目的地情報を入力・記憶する目的地情報入力・記憶ユニットと、少なくとも前記目的地情報入力・記憶ユニットの情報を使用して前記自動運転車両が前記目的地または前記自動運転車両専用道路に設置されている直近の給油可能地点に到着可能であることを判定する目的地到着可否判定手段と、前記管制制御ユニットとの交信に使用される無線通信手段とを有し、前記自動運転車両専用道路への進入路近傍にはサービスイン施設が設けられており、該サービスイン施設には、前記管制制御ユニットによって与えられる前記自動運転車両専用道路への車両進入の可否を表示する前記情報表示ユニットと、前記サービスイン施設を通過して走行している車両を監視して、不適格車両を発見したときは、前記管制制御ユニットに報告する前記車両監視センサーと、前記管制制御ユニットの指示にもとづき、前記車両監視センサーの前を走行している前記不適格車両の走行を妨害する前記サービスゲートとを有し、前記車両監視センサーの前を走行している車両の中に、前記自動運転車両専用道路通行不適格車両が発見されたときは、その旨を前記管制制御ユニットに報告して、前記サービスゲートを緊急閉鎖するとともに、前記自動運転車両専用道路通行不適格車両の直前を走行している先行車両があるか否かを検出し、前記自動運転車両専用道路通行不適格車両の直前を走行している先行車両があるときは、該先行車両を強制停車させて、前記自動運転車両専用道路通行不適格車両の走行を妨害することとされていることを特徴とする自動運転車両専用道路への車両進入制御方式。
IPC (2件):
G08G 1/00 ,  G05D 1/02
FI (3件):
G08G 1/00 X ,  G05D 1/02 P ,  G05D 1/02 R
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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