特許
J-GLOBAL ID:201103029971399432
内燃機関の排気浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
正林 真之
, 林 一好
, 星野 寛明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-267008
公開番号(公開出願番号):特開2011-111927
出願日: 2009年11月25日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】圧損を低減できるとともに、還元剤と排気とを均一に混合できるミキサを備え、高いNOx浄化率が得られる排気浄化装置を提供する。【解決手段】NOx浄化触媒と、NOx浄化触媒の上流側に設けられ、還元剤を噴射して供給する尿素水噴射装置と、尿素水噴射装置の下流側で且つNOx浄化触媒の上流側に設けられ、尿素水噴射装置により噴射された還元剤と排気とを混合するミキサ23と、を備え、ミキサ23は、排気管の内周に嵌合する外側リング233と、外側リング233の内周面に、周方向に沿って所定間隔毎に複数設けられ、且つミキサ23の中心部近傍が空洞となるように、外側リング233の内周面から半径内方向に向かって延びてミキサ23の中心部近傍の周囲に至る複数の旋回翼235と、を備え、尿素水噴射装置は、噴射した還元剤が旋回翼235に衝突する位置に設けられた噴射ノズルを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられ、排気中のNOxを還元剤により浄化するNOx浄化触媒と、
前記NOx浄化触媒の上流側の排気通路に設けられ、当該排気通路内に還元剤を噴射して供給する還元剤噴射手段と、
前記還元剤噴射手段の下流側で且つ前記NOx浄化触媒の上流側の排気通路に設けられ、前記還元剤噴射手段により噴射された還元剤と排気とを混合するミキサと、を備え、
前記ミキサは、
前記排気通路の内周に嵌合する外側リングと、
前記外側リングの内周面に、周方向に沿って所定間隔毎に複数設けられ、且つ前記ミキサの中心部近傍が空洞となるように、当該外側リングの内周面から半径内方向に向かって延びて当該ミキサの中心部近傍の周囲に至る複数の旋回翼と、を備え、
前記還元剤噴射手段は、噴射した還元剤が前記旋回翼に衝突する位置に設けられた噴射ノズルを備えることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
3G091AB05
, 3G091BA14
, 3G091CA16
, 3G091CA27
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
混合及び/又は気化装置とその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-112067
出願人:ヨット・エーバーシュペッヒャー・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー
-
排気処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-163252
出願人:日野自動車株式会社
-
排ガス浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-280332
出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (2件)
-
混合及び/又は気化装置とその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-112067
出願人:ヨット・エーバーシュペッヒャー・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー
-
排気処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-163252
出願人:日野自動車株式会社
前のページに戻る