特許
J-GLOBAL ID:201103030350023224

乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 竹中 岑生 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-094606
公開番号(公開出願番号):特開2011-227587
出願日: 2010年04月16日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】緊急制動時の後続車両との追突事故を回避するため、自車に追突する危険性が高い後方車両をより正確に判断することによって信頼性の高い乗員保護装置を得る。【解決手段】後方物体情報に基づいて後方物体の自車両への接近形態を推定する接近形態推定手段を備え、自車両へ接近する後方物体であっても後突の危険性が低いと接近形態情報を用いて判断する場合には、後突危険度判定手段において従前の後突危険度を保持するようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
自車両の前方に位置する物体を検出し、少なくとも自車両との相対位置と相対速度からなる前方物体情報を出力する前方物体検出手段と、自車両の後方に位置する物体を検出し、少なくとも自車両との相対位置と相対速度からなる後方物体情報を出力する後方物体検出手段と、前記前方物体検出手段が検出した前方物体情報に基づいて、前方物体が自車両に衝突する危険度を判定する衝突危険度判定手段と、前記後方物体検出手段が検出した後方物体情報に基づいて、後方物体が自車両に追突する危険度を判定する後突危険度判定手段と、自車両の緊急制動によって引き起こる後方物体との追突事故を抑制するため、後突危険度に応じて前方物体との衝突危険度をより高く判定するように衝突危険度を補正する衝突危険度補正手段と、自車両の予測進路上に存在する前方物体の中で、最も自車両に接近して、かつ衝突危険度の高い前方障害物を特定する前方障害物特定手段と、自車両が走行した車線上に存在する後方物体の中で、最も自車両に接近して、かつ後突危険度の高い後方接近物を特定する後方接近物特定手段と、衝突危険度および後突危険度に対応して作動する警報手段、シートベルト手段、ヘッドレスト可動手段及び自動ブレーキ手段で構成された被制御装置に対して個別に作動命令を出力する作動指示手段とを備え、さらに後方物体情報に基づいて後方物体の自車両への接近形態を推定する接近形態推定手段を備え、自車両へ接近する後方物体であっても後突の危険性が低いと接近形態情報を用いて判断する場合には、後突危険度判定手段において従前の後突危険度を保持することを特徴とする乗員保護装置。
IPC (7件):
G08G 1/16 ,  B60W 30/08 ,  B60T 7/12 ,  B60R 21/013 ,  B60N 2/42 ,  B60N 2/48 ,  A47C 7/38
FI (9件):
G08G1/16 C ,  B60K41/00 362 ,  B60K41/00 360 ,  B60K41/00 364 ,  B60T7/12 C ,  B60R21/0134 ,  B60N2/42 ,  B60N2/48 ,  A47C7/38
Fターム (17件):
3B084DB14 ,  3B087CD05 ,  3B087DC05 ,  3D246DA01 ,  3D246GB30 ,  3D246HA13A ,  3D246HA81A ,  3D246HA86A ,  3D246HB12A ,  3D246MA37 ,  5H181CC12 ,  5H181CC14 ,  5H181LL01 ,  5H181LL02 ,  5H181LL07 ,  5H181LL08 ,  5H181LL09
引用特許:
出願人引用 (5件)
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