特許
J-GLOBAL ID:201103030564810282

航空機用ガスタービン・エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-072339
公開番号(公開出願番号):特開2001-263094
特許番号:特許第4523693号
出願日: 2000年03月15日
公開日(公表日): 2001年09月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも1個のタービンを有する航空機用ガスタービン・エンジンにおいて、 a.少なくともタービン回転数を含む前記ガスタービン・エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段、 b.前記ガスタービン・エンジンに対して操縦者から要求される操縦者要求推力を検出する操縦者要求推力検出手段、 c.少なくとも前記検出されたタービン回転数と前記検出された操縦者要求推力を実現する目標タービン回転数の偏差が減少するように、少なくとも積分要素を用いて前記ガスタービン・エンジンに供給する燃料流量の指令値を演算する定常モード制御系、 d.前記検出されたタービン回転数の加減速率と目標加減速率の偏差が減少するように、少なくとも積分要素を用いて前記ガスタービン・エンジンに供給する燃料流量の指令値を演算する加減速モード制御系を少なくとも含む非定常モード制御系、 e.前記定常モード制御系によって演算された指令値と前記加減速モード制御系によって演算された指令値のいずれかを選択する指令値選択手段、 f.前記選択された指令値に基づいて前記ガスタービン・エンジンに供給する燃料流量を演算する燃料流量演算手段、 および g.前記演算された燃料流量に基づいて前記ガスタービン・エンジンに燃料を供給する燃料供給手段、 を備えたガスタービン・エンジンの制御装置において、前記定常モード制御系および非定常モード制御系で用いられる積分要素を除去すると共に、前記燃料流量演算手段に積分要素を配置し、よって前記燃料流量演算手段は、前記積分要素を用いて前記選択された指令値に基づいて前記燃料流量を演算するように構成し、さらに前記加減速モード制御系において、前記検出されたタービン回転数に応じたスケジュール値を加算するように構成したことを特徴とする航空機用ガスタービン・エンジンの制御装置。
IPC (2件):
F02C 9/28 ( 200 6.01) ,  G05B 11/36 ( 200 6.01)
FI (2件):
F02C 9/28 A ,  G05B 11/36 501 L
引用特許:
審査官引用 (7件)
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