特許
J-GLOBAL ID:201103030771948901

既存建物の改造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-189484
公開番号(公開出願番号):特開2011-038381
出願日: 2009年08月18日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】中間柱を撤去する既存建物の改造方法において、ケーブルの本数或いは緊張力を低減し、作業を容易化するとともに、大スパンの大梁にも適用可能とする。【解決手段】中間柱3における上梁5との接合部よりも低い位置にケーブル17による支持に供される被支持ブロック13を設けるとともに、一対の外周柱2における被支持ブロック13よりも高い位置にケーブル17を張設するための張設ブロック16をそれぞれ設け、被支持ブロック13を通るように一対の張設ブロック16間にケーブル17を架設する。その後、張設ブロック16にケーブル17を緊張状態で保持させてケーブル17に被支持ブロック13を支持させ、被支持ブロック13が支持された状態で中間柱3における被支持ブロック13よりも下側の部位を撤去する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
中間柱と、該中間柱を平面視で挟む位置に配置され、それぞれ梁によって該中間柱と連結された一対の外側柱とを有する既存建物において、前記中間柱を撤去する改造方法であって、 前記中間柱における前記梁との接合部よりも低い位置にケーブルによる支持に供される被支持手段を設けるステップと、 前記一対の外側柱における前記被支持手段よりも高い位置にケーブルを張設するための張設手段をそれぞれ設けるステップと、 前記被支持手段を通るように前記一対の張設手段間にケーブルを架設するステップと、 前記張設手段に前記ケーブルを緊張状態で保持させ、該ケーブルに前記被支持手段を支持させるステップと、 前記ケーブルに前記被支持手段を支持させた状態で前記中間柱における前記被支持手段よりも下側の部位を撤去するステップと を有することを特徴とする既存建物の改造方法。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 D
Fターム (4件):
2E176AA01 ,  2E176AA07 ,  2E176BB29 ,  2E176BB36
引用特許:
審査官引用 (5件)
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