特許
J-GLOBAL ID:201103031565744891

電気推進システムの保護方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山口 巖 ,  松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-064783
公開番号(公開出願番号):特開2011-195049
出願日: 2010年03月19日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】電気推進システムで短絡事故が発生した場合に、簡単な構成で短絡事故点のみを切り離し、健全な他の給電電路の保護装置は動作させないようにして給電および運転を継続可能とし、ブラックアウトを回避する。【解決手段】2系統の主給電電路間を接続する中間回路に第1の保護装置F7を設け、例えばP22点で短絡事故が発生したときは、P22点に近い位置にある第2の保護装置F2によって主給電経路の短絡電流を遮断し、P22点から遠い電池B1より事故点へと流れる短絡電流を中間回路に流し前記第1の保護装置F7で短絡電流を遮断することにより、P22点から遠い主給電経路内にある第3の保護装置F1は動作させないようにし、2系統の一方の電池からの給電は継続させて運転の継続を図る。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電池,発電機,推進電動機および補機をそれぞれ2台ずつ備え、2系統の主給電電路および補機給電電路を介して電力を供給する電気推進システムにおいて、 前記2系統の主給電電路間を接続する中間回路に第1の保護装置を設け、主給電経路で短絡事故が発生したときは、事故点に近い位置にある第2の保護装置で主給電経路の短絡電流を遮断し、事故点から遠い電池より事故点へと流れる短絡電流を中間回路に流して前記第1の保護装置で短絡電流を遮断することで、事故点から遠い主給電経路内にある第3の保護装置は動作させないようにし、2系統の一方の電池からの給電は継続させて運転を継続させることを特徴とする電気推進システムの保護方式。
IPC (7件):
B63H 21/17 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/34 ,  H02H 3/087 ,  H02H 3/08 ,  H01M 10/44 ,  B63J 99/00
FI (8件):
B63H21/17 ,  H02J7/00 302C ,  H02J7/00 S ,  H02J7/34 B ,  H02H3/087 ,  H02H3/08 L ,  H01M10/44 P ,  B63J5/00 A
Fターム (14件):
5G004AA04 ,  5G004AB02 ,  5G004BA03 ,  5G004DC10 ,  5G503AA07 ,  5G503BA02 ,  5G503BB01 ,  5G503DA06 ,  5G503DA18 ,  5G503FA17 ,  5H030AA06 ,  5H030AS08 ,  5H030BB21 ,  5H030FF41
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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