特許
J-GLOBAL ID:201103032413109119

冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-210315
公開番号(公開出願番号):特開2011-027409
出願日: 2010年09月21日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】 真空冷却手段の減圧手段を簡素なものとするとともに、真空冷却手段の作動に必要なエネルギーを削減すること。【解決手段】 冷却室2と、真空冷却手段4と、真空冷却手段4の作動を制御する制御手段6とを備える冷却装置であって、冷却室2に蒸気および/または温水を供給する供給手段18を備え、制御手段6は、減圧手段16の作動により冷却室2内を減圧する第一真空冷却工程と、冷却室2を密閉状態として、減圧手段16の作動を停止するとともに、冷却用熱交換器9を作動させる第二真空冷却工程を行い、減圧手段16を作動させながら、冷却室2へ蒸気を供給および/または温水を供給して冷却室2内を蒸気で満たす空気排除工程を前記第二真空冷却工程の前に行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被冷却物を収容する冷却室と、前記冷却室内を減圧することにより前記被冷却物を冷却する真空冷却手段と、前記真空冷却手段の作動を制御する制御手段とを備える冷却装置であって、 前記冷却室に蒸気および/または温水を供給する供給手段を備え、 前記真空冷却手段は、前記冷却室と接続される減圧ラインに、減圧手段と、前記冷却室と前記減圧手段の間に配置される開閉弁と、前記冷却室内に配置される冷却用熱交換器とを設けた構成とし、 前記制御手段は、前記開閉弁を開き、前記減圧手段の作動により前記冷却室内を減圧する第一真空冷却工程と、前記開閉弁を閉じて前記冷却室を密閉状態として、前記減圧手段作動を停止するとともに前記冷却用熱交換器を作動させ、前記冷却室内の蒸気を前記冷却用熱交換器の表面で凝縮させて前記冷却室内の低圧状態を維持する第二真空冷却工程とを行い、 さらに、前記減圧手段および前記供給手段を作動させて前記冷却室へ蒸気を供給および/または温水を供給して前記冷却室内を蒸気で満たす空気排除工程を前記第二真空冷却工程の前に行う ことを特徴とする冷却装置。
IPC (3件):
F25B 19/00 ,  F25D 23/00 ,  A23L 3/36
FI (3件):
F25B19/00 A ,  F25D23/00 302B ,  A23L3/36 Z
Fターム (3件):
4B022LB09 ,  4B022LP10 ,  4B022LT06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-118872   出願人:株式会社日本ベネックス
  • 冷却方法および冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-187527   出願人:三浦工業株式会社, 株式会社三浦研究所
  • 冷却方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-263432   出願人:三浦工業株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 冷却方法および冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-187527   出願人:三浦工業株式会社, 株式会社三浦研究所
  • 冷却方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-263432   出願人:三浦工業株式会社

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