特許
J-GLOBAL ID:201103032594844559

ブレーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-028756
公開番号(公開出願番号):特開2002-231121
特許番号:特許第3964141号
出願日: 2001年02月05日
公開日(公表日): 2002年08月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 主回路を構成する一対の電極と、リレー回路を構成するスイッチ部材とが設けられたケースと、 このケースに嵌合することで前記一対の電極を短絡させて前記主回路をON状態にするとともに、前記ケースから離脱することで前記主回路をOFF状態にするプラグと、 前記プラグに設けられ、前記スイッチ部材に当接して前記リレー回路をON状態にするON姿勢と、前記スイッチ部材から離間して前記リレー回路をOFF状態にするOFF姿勢との間での変位を可能とされた操作部材とを備えてなり、 前記主回路と前記リレー回路が共にONの状態において、前記プラグを前記ケースから離脱して前記主回路をOFF状態にするのに先立ち、前記操作部材をOFF姿勢へ変位させて前記リレー回路をOFF状態にするようになっているものであって、 前記操作部材を前記プラグに対して相対回転可能に支持し、この操作部材のON姿勢とOFF姿勢との間の回転の中心軸を、前記プラグの前記ケースからの離脱方向と概ね同じ方向とすることで、前記操作部材のON姿勢からOFF姿勢への変位方向を、前記プラグの前記ケースからの離脱方向とは異なる方向に設定し、 前記ケースに、前記操作部材の回転中心と同心の四半円弧状に延出し、前記プラグが前記ケースに正規嵌合された状態で前記操作部材をON姿勢側へ回動変位させたときに前記操作部材の外周の突出部を潜り込ませる形態であって、前記操作部材がON姿勢にある状態では、前記突出部が前記ストッパに係止することで、前記操作部材及び前記プラグが前記ケースから離脱する方向へ変位することを規制するストッパを設け、 前記ストッパの延出端面を、前記プラグが正規に嵌合した状態では前記操作部材のON姿勢への変位を許容するが、前記プラグが半嵌合の状態では前記操作部材の前記突出部と干渉してその操作部材がON姿勢へ変位することを規制する嵌合検知部としたことを特徴とするブレーカ装置。
IPC (2件):
H01H 31/12 ( 200 6.01) ,  H01H 85/20 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01H 31/12 ,  H01H 85/20 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ブレーカ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-077133   出願人:住友電装株式会社
  • ブレーカスイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-078329   出願人:住友電装株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 電源遮断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-120605   出願人:矢崎総業株式会社

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