特許
J-GLOBAL ID:201103032767054150

可動式攪拌翼付き連続抽出機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-063516
公開番号(公開出願番号):特開2000-254406
特許番号:特許第4002024号
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】温水及び茶葉類からなる抽出原料を抽出槽内で回転するスクリューコンベアにより排出端側に所定の時間をかけて移送し、排出口から抽出液および原料粕を回収する形式の、植物などの組織からエキスを連続的に抽出する装置において、 前記温水に下半部が浸漬するスクリューコンベアの複数の羽根の面には、スクリューコンベアの羽根の軸に近接し、前記スクリューコンベアの羽根の径方向に沿って開設された長孔が設けられると共に、前記スクリューコンベアの羽根間には、前記長孔内に移動可能であってかつ回転可能に軸承され、略平板状に形成された攪拌翼が設けられ、さらに、前記スクリューコンベアの羽根の面上には外方突起及び内方突起が設けられ、 前記外方突起は、前記攪拌翼の軸が前記長孔の径方向外端に位置する場合に前記攪拌翼に当接し得ると共に、前記軸が前記長孔の径方向内端に位置する場合は前記攪拌翼と当接しない部位に設けられ、 前記内方突起は、前記攪拌翼の軸が前記長孔の径方向内端にある場合に前記攪拌翼に当接し得る部位に設けられており、 前記攪拌翼が前記温水内に位置する場合には、前記攪拌翼は、自重により前記長孔の径方向外端に位置して、前記温水の水圧により前期羽根の回転方向における回転方向後ろ側の面部において前記外方突起に当接し、 前記羽根の回転により攪拌翼が前記温水から離脱上昇し、前記長孔が回転における上下方向中間部を越えた場合には、自重により長孔内を径方向内端に移動すると共に回動して、前記回転方向後ろ側の面部において前記内方突起に当接することを特徴とする可動式攪拌翼付き連続抽出機。
IPC (1件):
B01D 11/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
B01D 11/02 102
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る