特許
J-GLOBAL ID:201103033877270156

酢酸に富むフラッシュ流を与えるメタノールをカルボニル化するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小野 新次郎 ,  社本 一夫 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  小磯 貴子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-507417
公開番号(公開出願番号):特表2011-518880
出願日: 2009年04月23日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
(a)第VIII族金属触媒及びヨウ化メチル促進剤の存在下でメタノール又はその反応性誘導体をカルボニル化して、酢酸、水、酢酸メチル、及びヨウ化メチルを含む液体反応混合物を生成させ;(b)液体反応混合物を、供給温度において、減圧下に保持したフラッシュ容器に供給し;(c)同時に反応混合物をフラッシングしながらフラッシュ容器を加熱して、粗生成物蒸気流を生成させる;ことを含み、粗生成物蒸気流の温度が、フラッシャーへの液体反応混合物の供給温度よりも32.2°C(90°F)未満低い温度に保持され、粗生成物蒸気流中の酢酸の濃度が粗生成物蒸気流の70重量%よりも大きくなるように、反応混合物を選択し、フラッシュ容器へ供給する反応混合物の流速、並びにフラッシュ容器へ供給する熱の量を制御する、酢酸を製造するためのカルボニル化方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)第VIII族金属触媒及びヨウ化メチル促進剤の存在下でメタノール又はその反応性誘導体をカルボニル化して、酢酸、水、酢酸メチル、及びヨウ化メチルを含む液体反応混合物を生成させ; (b)液体反応混合物を、減圧下に保持したフラッシュ容器に供給し; (c)同時に反応混合物をフラッシングしながらフラッシュ容器を加熱して、粗生成物蒸気流を生成させる; ことを含み、 粗生成物蒸気流の温度が300°Fよりも高い温度に保持され、粗生成物蒸気流中の酢酸の濃度が流れの70重量%よりも大きくなるように、反応混合物を選択し、フラッシュ容器への反応混合物の流速、並びにフラッシュ容器へ供給する熱の量を制御する、酢酸を製造するためのカルボニル化方法。
IPC (3件):
C07C 51/12 ,  C07C 53/08 ,  B01J 31/20
FI (3件):
C07C51/12 ,  C07C53/08 ,  B01J31/20 Z
Fターム (25件):
4G169AA06 ,  4G169BA27A ,  4G169BC71A ,  4G169BC74A ,  4G169BE10A ,  4G169BE33A ,  4G169CB25 ,  4G169CB72 ,  4G169DA02 ,  4H006AA02 ,  4H006AA04 ,  4H006AC46 ,  4H006BA22 ,  4H006BA24 ,  4H006BA37 ,  4H006BB31 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC30 ,  4H006BC34 ,  4H006BD81 ,  4H006BD84 ,  4H006BS10 ,  4H039CA65 ,  4H039CD30
引用特許:
審査官引用 (4件)
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