特許
J-GLOBAL ID:201103034534136116

付勢された平面的な偏向を有するカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-216552
公開番号(公開出願番号):特開2011-072782
出願日: 2010年09月28日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】先端区域を操作するための双方向の偏向を有するカテーテルを提供する。【解決手段】付勢された、面内の双方向の偏向を有する、改善された操作可能なカテーテルは、細長いカテーテル本体と、偏向の平面を画定する牽引ワイヤのための軸外で対向する少なくとも第1及び第2のルーメンを含む管を有する偏向可能な中間区域と、カテーテル本体の近位端に位置する制御ハンドルとを有する。この偏向可能な中間区域は、長手方向に沿って延び、偏向の平面に対して垂直な平面上にある、少なくとも2つの細長い付勢部材を含むことにより、偏向の平面外における屈曲に抵抗する。より詳細な実施形態では、偏向可能な中間区域は、内側層と、内側層を囲繞する編組みメッシュと、外側層とを含む統合された管状構成体を有し、付勢部材は、内側層と編組みメッシュとの間、又は編組みメッシュと外側層との間に配置され得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
操作可能なカテーテルであって、 細長いカテーテル本体と、 偏向の平面を画定する少なくとも2つの軸外ルーメンを有する統合された管状構成体を含む偏向可能な中間区域であって、前記中間区域に沿って対向する位置で長手方向に延び、前記偏向の平面に対して概ね垂直な横断軸線を画定する少なくとも2つの付勢部材を更に備える、中間区域と、 前記第1ルーメンを通って延びる第1牽引ワイヤ、及び第2ルーメンを通って延びる第2牽引ワイヤと、 前記カテーテル本体の近位端に位置し、操作者が前記中間区域を偏向させるために前記牽引ワイヤの移動を操作することに適合された制御ハンドルと、を含み、 前記中間区域は、概して前記偏向の平面内に留まるように、前記付勢部材により付勢される、操作可能なカテーテル。
IPC (3件):
A61M 25/01 ,  A61M 25/00 ,  A61B 18/12
FI (3件):
A61M25/00 309B ,  A61M25/00 306B ,  A61B17/39 310
Fターム (21件):
4C160KK03 ,  4C160KK13 ,  4C160KK16 ,  4C160KK36 ,  4C160KK37 ,  4C160KK54 ,  4C160KK57 ,  4C160NN09 ,  4C160NN13 ,  4C167AA01 ,  4C167AA32 ,  4C167BB09 ,  4C167BB13 ,  4C167BB15 ,  4C167CC19 ,  4C167FF01 ,  4C167GG21 ,  4C167GG22 ,  4C167GG23 ,  4C167GG24 ,  4C167GG26
引用特許:
審査官引用 (7件)
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