特許
J-GLOBAL ID:201103035279212799
データ中継用光通信システム、およびその試験方法と試験プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-276704
公開番号(公開出願番号):特開2011-120088
出願日: 2009年12月04日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】少ない労力で通信エラーの原因と発生箇所とを特定できるデータ中継用光通信システム等を提供する。【解決手段】センタ装置11が、フレーム誤り率が閾値を超えた場合にテストモードへの移行を指令する試験制御信号を送信する第1の試験制御信号出力部103を備え、リモート装置12が、試験制御信号を受信する試験制御信号検出機能104と、試験制御信号に反応して試験データを送出する試験データ出力機能201と、ビット誤り率を測定するエラー検出機能205と、試験データをループさせるループ経路32cと、試験データをループ経路とE/O・O/E変換手段のいずれに通すかを選択するスイッチ32a〜bと、試験データがループ経路を通るようにスイッチを切り替えるループ制御信号出力機能202と、ビット誤り率をセンタ装置に返信する試験制御信号出力部203とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一方のLAN(Local Area Network)から受信したユーザデータを光回線経由で送信するセンタ装置と、前記光回線を経由して受信した前記ユーザデータを他方のLANに送信するリモート装置とからなるデータ中継用光通信システムであって、
前記センタ装置が、前記リモート装置から受信した信号に予め含まれている誤り検出符号を利用して当該信号のフレーム誤り率を検出する第1のエラー検出機能と、前記第1のエラー検出機能で検出されたフレーム誤り率が予め決められた閾値を超えた場合に前記リモート装置に対してテストモードへの移行を指令する試験制御信号を生成し出力する第1の試験制御信号出力機能とを有する第1の制御部を備え、
前記リモート装置が、前記他方のLANに前記ユーザデータを送信するLAN側インタフェースと、前記センタ装置から受信した前記光信号を前記ユーザデータに変換して前記LAN側インタフェースに送信すると共に前記他方のLANから送り込まれる送信データを光信号に変換して前記センタ装置に送信するE/O・O/E変換手段と、前記リモート装置に対してビット誤り率を検出するための第1の試験データを生成し送出する第2の制御部と、前記第1の試験データを前記E/O・O/E変換手段を通さずに前記制御部に入力させるループ経路と、前記第1の試験データを前記ループ経路と前記E/O・O/E変換手段のいずれに通すかを切り替えるスイッチとを備え、
前記第2の制御部が、
前記センタ装置からの前記試験制御信号を受信する試験制御信号検出機能と、
前記試験制御信号に反応して作動し前記スイッチを前記第1の試験データが前記ループ経路を通り得るように切り替えるループ制御信号出力機能と、
前記試験制御信号に反応して作動し前記第1の試験データを生成し送出する試験データ出力機能と、
前記第1の試験データに予め含まれている誤り検出符号を利用して当該データのビット誤り率を検出する第2のエラー検出機能と、
前記ビット誤り率を前記E/O・O/E変換手段に出力し得るように前記ループ制御信号出力機能に前記スイッチを切り替えさせると共に、前記ビット誤り率を前記送信データとして前記E/O・O/E変換手段を介して前記センタ装置に返信させる第2の試験制御信号出力機能と
を有することを特徴とするデータ中継用光通信システム。
IPC (4件):
H04L 29/14
, H04B 10/16
, H04B 10/17
, H04L 12/46
FI (3件):
H04L13/00 315A
, H04B9/00 J
, H04L12/46 100B
Fターム (22件):
5K033AA06
, 5K033BA08
, 5K033DA01
, 5K033DB20
, 5K033EA07
, 5K035AA07
, 5K035BB01
, 5K035DD01
, 5K035GG01
, 5K035MM01
, 5K102AA42
, 5K102AA45
, 5K102AA46
, 5K102AL11
, 5K102LA02
, 5K102LA24
, 5K102LA38
, 5K102LA42
, 5K102LA52
, 5K102MA03
, 5K102MH04
, 5K102MH32
引用特許:
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