特許
J-GLOBAL ID:201103035373960529
車両ドア開閉装置及び車両ドア開閉装置の制御プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-050514
公開番号(公開出願番号):特開2002-250163
特許番号:特許第4405096号
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2002年09月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ラッチ機構と、該ラッチ機構を連係作動可能な作動部材と、該作動部材を駆動するアクチュエータと、該アクチュエータの駆動制御を行う制御装置とを備え、該制御装置が前記アクチュエータを駆動制御することで、車両ドアを全閉状態及び全閉解除状態とすることが可能な車両ドア開閉装置であって、
前記作動部材は、前記アクチュエータに駆動されるとともに中立位置を基準としてドア全閉側及びドア全閉解除側の双方向に作動し、前記ドア全閉側への作動に伴って前記ラッチ機構と連係作動しない状態から連係作動する状態となって前記車両ドアを前記全閉状態とするとともに、前記ドア全閉解除側への作動に伴って前記ラッチ機構と連係作動しない状態から連係作動する状態となって前記車両ドアを前記全閉解除状態とするように構成され、
前記制御装置は、前記車両ドアを前記全閉状態又は前記全閉解除状態とした後に、前記作動部材を前記中立位置側へ作動させるとともに、前記中立位置を超えた位置、且つ前記作動部材と前記ラッチ機構とが連係作動しない位置で停止させるように前記アクチュエータを駆動制御し、
前記制御装置は、前記中立位置の検出が不可能な状態にあると判断したとき、前記アクチュエータの駆動制御のためのプログラムモードを、前記中立位置の検出が可能なときに適用すべき通常作動モードから、該検出が不可能なときに前記車両ドアを前記全閉状態とすることが可能な状態になるように前記アクチュエータを制御するための異常作動モードに移行し、
前記異常作動モードにおいて、前記車両ドアを前記全閉解除状態とする位置に前記作動部材が位置している場合には、前記ラッチ機構が前記車両ドアを前記全閉状態とすることが可能となった状態になったことを条件として、前記車両ドアを前記全閉状態とするように前記アクチュエータを駆動制御して前記作動部材を強制的に作動させる強制クローズ作動制御を行なった後、前記作動部材と前記ラッチ機構とが連係作動しない状態とすべく設定された所定時間だけ前記作動部材を前記中立位置側へ作動させるように前記アクチュエータを駆動制御する応力緩和作動の完了時点で前記作動部材を停止させる強制停止制御を行なう車両ドア開閉装置。
IPC (2件):
E05B 65/19 ( 200 6.01)
, B60J 5/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
E05B 65/19 N
, B60J 5/00 N
引用特許:
出願人引用 (3件)
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自動車のドア開閉機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-075518
出願人:日産車体株式会社
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車両用開閉体の駆動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-210113
出願人:株式会社大井製作所
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ドアロック装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-069710
出願人:日産車体株式会社
審査官引用 (3件)
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自動車のドア開閉機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-075518
出願人:日産車体株式会社
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車両用開閉体の駆動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-210113
出願人:株式会社大井製作所
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ドアロック装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-069710
出願人:日産車体株式会社
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