特許
J-GLOBAL ID:201103035936938134
内燃機関の診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-285316
公開番号(公開出願番号):特開2011-127474
出願日: 2009年12月16日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】内燃機関の高圧燃料システムの異常を早期かつ高精度に診断し、さらにはその異常個所を特定する。【解決手段】筒内噴射式の内燃機関の診断装置において、検出空燃比が目標空燃比となるように噴射補正量を演算する噴射補正量演算手段302と、噴射補正量に基づいて補正した燃料噴射量で前記燃料噴射弁を制御する燃料噴射弁制御手段202と、検出燃圧が目標燃圧となるよう吐出補正量を演算する吐出補正量演算手段305と、該吐出補正量に基づいて補正した吐出量で前記燃料ポンプを制御する燃料ポンプ制御手段203と、噴射補正量が所定範囲から外れたときに、噴射補正量が前記所定範囲内の一定量に収束するまで、検出燃圧の値をシフトする燃圧値シフト手段204と、燃圧値シフトの開始前及びその終了後の吐出補正量、及び燃圧値シフト開始前の噴射補正量に基づいて、燃料ポンプ、前記燃料噴射弁及び前記燃圧センサのいずれが異常であるかを判定する異常判定手段306と備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室に燃料を噴射する燃料噴射弁と、該燃料噴射弁から噴射される燃料を蓄える燃料レールと、該燃料レールに燃料を吐出する燃料ポンプと、前記燃料レール内の燃圧を検出する燃圧センサと、内燃機関から排出される排気中の空燃比を検出する空燃比センサと、を備えた筒内噴射式の内燃機関の診断装置であって、
内燃機関の運転状態に基づいて、前記燃料噴射弁の噴射量を演算する噴射量演算手段と、前記検出空燃比が目標空燃比となるように、前記噴射量の噴射補正量を演算する噴射補正量演算手段と、該噴射補正量に基づいて前記噴射量を補正し、該補正した燃料噴射量で燃料を噴射すべく前記燃料噴射弁を制御する燃料噴射弁制御手段と、
前記補正された噴射量に基づいて、前記燃料ポンプの吐出量を演算する吐出量演算手段と、前記検出燃圧が目標燃圧となるように、前記吐出量の吐出補正量を演算する吐出補正量演算手段と、該吐出補正量に基づいて吐出量を補正し、該補正した吐出量で燃料を吐出すべく前記燃料ポンプを制御する燃料ポンプ制御手段と、
前記噴射補正量が所定範囲から外れたときに、前記噴射補正量が前記所定範囲内の一定量に収束するまで、前記検出燃圧の燃圧値をシフトする燃圧値シフト手段と、
該燃圧値のシフト開始前及びシフト終了後の前記吐出補正量、及び前記燃圧値シフト開始前の前記噴射補正量に基づいて、前記燃料ポンプ、前記燃料噴射弁、及び前記燃圧センサのいずれが異常であるかを判定する異常判定手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の診断装置。
IPC (2件):
FI (10件):
F02D41/22 325A
, F02D45/00 364K
, F02D45/00 364Q
, F02D45/00 345K
, F02D45/00 324
, F02D45/00 366H
, F02D45/00 366
, F02D45/00 368F
, F02D45/00 368H
, F02D41/22 325K
Fターム (42件):
3G301JB01
, 3G301JB02
, 3G301JB09
, 3G301LB06
, 3G301MA01
, 3G301MA11
, 3G301NA08
, 3G301NC02
, 3G301ND02
, 3G301NE23
, 3G301PA01B
, 3G301PA01Z
, 3G301PA11Z
, 3G301PB08B
, 3G301PB08Z
, 3G301PD02B
, 3G301PD02Z
, 3G301PE03Z
, 3G384BA09
, 3G384BA13
, 3G384BA16
, 3G384CA25
, 3G384DA38
, 3G384DA42
, 3G384DA46
, 3G384DA48
, 3G384EA02
, 3G384EB08
, 3G384ED07
, 3G384ED13
, 3G384EE31
, 3G384FA01B
, 3G384FA01Z
, 3G384FA04Z
, 3G384FA15B
, 3G384FA15Z
, 3G384FA37B
, 3G384FA37Z
, 3G384FA40B
, 3G384FA40Z
, 3G384FA58Z
, 3G384FA61Z
引用特許: