特許
J-GLOBAL ID:201103036539767729

CO2回収装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-000271
公開番号(公開出願番号):特開2011-062700
出願日: 2011年01月04日
公開日(公表日): 2011年03月31日
要約:
【課題】エネルギー効率を一層向上させたCO2回収装置及び方法を提供する。【解決手段】CO2を含有するCO2含有ガス11とCO2を吸収するCO2吸収液12とを接触させてCO2を除去する吸収塔13と、CO2を吸収したリッチ溶液14を再生する再生塔15と、該再生塔15でCO2を除去したリーン溶液16を吸収塔13で再利用するCO2回収装置であって、再生塔15の塔底部近傍に回収されたリーン溶液16を外部へ抜き出して高温スチーム17により熱交換する再生加熱器18と、吸収塔13から再生塔15にリッチ溶液14を供給するリッチ溶液供給管20に設けられ、前記再生加熱器18からのスチーム凝縮水19の余熱により該リッチ溶液14を加熱するスチーム凝縮水熱交換器21とを具備してなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
CO2を含有するガスとCO2吸収液とを接触させてCO2を除去する吸収塔と、CO2を吸収したリッチ溶液を再生する再生塔と、再生塔でCO2を除去したリーン溶液を吸収塔で再利用するCO2回収装置であって、 再生塔の塔底部近傍に回収されたリーン溶液を外部へ抜き出して飽和スチームにより熱交換する再生加熱器と、 前記再生塔が上中下に三分割してなる上部再生塔、中部再生塔及び下部再生塔と、 リッチ溶液を分岐させるリッチ溶液供給管に設けた分岐部と、 分岐した第1のリッチ溶液供給管に介装してなるリーン溶液熱交換器と、 分岐した第2のリッチ溶液供給管に設けてなり、前記上部再生塔でCO2を一部除去したセミリーン溶液の余熱でリッチ溶液を加熱するセミリーン溶液熱交換器と、 中部再生塔でCO2を一部除去したセミリーン溶液を再生塔の外部へ抜き出し、再生加熱器からのスチーム凝縮水の余熱で加熱するスチーム凝縮水熱交換器と、を具備してなり、 第1のリッチ溶液供給管の端部が中部再生塔に接続してなると共に、 セミリーン溶液を供給する供給管の端部が吸収塔の中段部分に接続してなることを特徴とするCO2回収装置。
IPC (2件):
B01D 53/62 ,  B01D 53/18
FI (2件):
B01D53/34 135Z ,  B01D53/18 C
Fターム (15件):
4D002AA09 ,  4D002AB01 ,  4D002AC01 ,  4D002BA02 ,  4D002DA31 ,  4D002DA32 ,  4D002EA08 ,  4D002FA01 ,  4D002HA08 ,  4D020AA03 ,  4D020BA16 ,  4D020BB03 ,  4D020BC01 ,  4D020CB08 ,  4D020CC09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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