特許
J-GLOBAL ID:201103037696074083

木製谷止枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-122455
公開番号(公開出願番号):特開2000-314117
特許番号:特許第4171555号
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 底部枠(2)と、中間部枠(3)と、堤冠部枠(4)と、後部枠(5)から構成されていることを特徴とする木製谷止枠。 底部枠(2)は、底部自在パネル(2A)が二枚と、結合ボルト(2B)から構成され、 A.底部自在パネル(2A)は、底部正面パネル(2C)と、底部側面パネル(2D)と、通しボルト(2E)により構成され、 底部正面パネル(2C)は、丸太、丸棒、角材等の木製柱状部材でなる横成木群(2C1)と、縦成木群(2C2)と、エキスパンドメタル・金網・プラスチックネット・吸出し防止材等の流出防止材(2C3)から構成され、横成木群(2C1)は、上部横成木(2C11)と、前後連結横成木(2C12)と、下部横成木(2C14)と、その間に適数本の横成木(2C13、2C13...)が所定間隔(H)を存して並列状態に配列され、前後連結横成木(2C12)には、枠同士の前後連結用孔(2G1)が前後方向に開設され、各横成木群(2C1)の左端近傍には、底部自在パネル(2A)同士の結合孔(2J)が開設され、流出防止材(2C3)は、横成木群(2C1)の後面に釘、タッカー等で固定され、縦成木群(2C2)は、少なくとも1本以上の縦成木(2C21)が、横成木群(2C1)に対して直角方向に、横成木群(2C1)の長さの概ね何等分かの位置で流出防止材(2C3)の後面に配列され、ボルト等で横成木群(2C1)と固着され、さらに、この縦成木群(2C2)の上端は、上部横成木(2C11)の上面より上方へ突出され、縦成木群(2C2)の上端近傍位置には枠同士を上下に連結する場合の上下連結用孔(2I)が前後方向に開設されていること。 底部側面パネル(2D)は、丸太、丸棒、角材等の木製柱状部材でなる横成木群(2D1)と、縦成木群(2D2)と、エキスパンドメタル・金網・プラスチックネット・吸出し防止材等の流出防止材(2D3)と、コーナー金物(2D4)から構成され、横成木群(2D1)は、上部横成木(2D11)と、左右連結横成木(2D12)と、下部横成木(2D14)と、その間に適数本の横成木(2D13、2D13...)が所定間隔(H)を存して並列状態に配列され、左右連結横成木(2D12)には、枠同士の左右連結用孔(2G2)が前後方向に開設され、流出防止材(2D3)は、横成木群(2D1)の後面に釘、タッカー等で固定され、縦成木群(2D2)は、少なくとも1本以上の縦成木(2D21)が、横成木群(2D1)に対して直角方向に、横成木群(2D1)の長さの概ね何等分かの位置で流出防止材(2D3)の後面に配列され、ボルト等で横成木群(2D1)と固着され、この縦成木群(2D2)の上端は、上部横成木(2D11)の上面より上方へ突出され、コーナー金物(2D4)は、底部側面パネル(2D)の横成木群(2D1)の後面右端近傍位置に、横成木群(2D1)に対して直角方向に、ボルトなどで横成木群(2D1)と固着され、コーナー金物(2D4)の横成木群(2D1)との固着面と直角の面には、底部自在パネル(2A)同士の結合のための結合孔(2D41)が前後方向に開設され、底部正面パネル(2C)と底部側面パネル(2D)とは、通しボルト(2E)により折り畳み自在に結合されていること。 B.一方の底部自在パネル(2A)と他方の底部自在パネル(2A)を、通しボルトを中心に平面略L字状に開き、互いに有するコーナー金物に互いの横成木群の結合孔を結合ボルト(2B)により結合すること。 中間部枠(3)は、中間部自在パネル(3A)が二枚と、結合ボルト(3B)から構成され、 A.中間部自在パネル(3A)は、中間部正面パネル(3C)と、中間部側面パネル(3D)と、通しボルト(3E)により構成され、 中間部正面パネル(3C)は、丸太、丸棒、角材等の木製柱状部材でなる横成木群(3C1)と、縦成木群(3C2)と、エキスパンドメタル・金網・プラスチックネット・吸出し防止材等の流出防止材(3C3)から構成され、横成木群(3C1)は、上部横成木(3C11)と、上下連結横成木(3C14)と、その間に適数本の横成木(3C13、3C13、3C13...)が所定間隔(H)を存して並列状態に配列され、上下連結横成木(3C14)には、枠同士の上下連結用孔(3G1)が前後方向に開設され、各横成木群(3C1)の左端近傍には、中間部自在パネル(3A)同士の結合孔(3J)が開設され、流出防止材(3C3)は、横成木群(3C1)の後面に釘、タッカー等で固定され、縦成木群(3C2)は、少なくとも1本以上の縦成木(3C21)が、横成木群(3C1)に対して直角方向に、横成木群(3C1)の長さの概ね何等分かの位置で、流出防止材(3C3)の後面に配列され、ボルト等で横成木群(3C1)と固着され、この縦成木群(3C2)の上端は、上部横成木(3C11)の上面より上方へ突出され、縦成木群(3C2)の上端近傍位置には枠同士を上下に連結する場合の上下連結用孔(3I)が前後方向に開設されていること。 中間部側面パネル(3D)は、丸太、丸棒、角材等の木製柱状部材でなる横成木群(3D1)と、縦成木群(3D2)と、エキスパンドメタル・金網・プラスチックネット・吸出し防止材等の流出防止材(3D3)と、コーナー金物(3D4)から構成され、横成木群(3D1)は、上部横成木(3D11)と、左右連結横成木(3D12)と、下部横成木(3D14)と、その間に適数本の横成木(3D13、3D13...)が所定間隔(H)を存して並列状態に配列され、そして、左右連結横成木(3D12)には、枠同士の左右連結用孔(3G2)が前後方向に開設され、流出防止材(3D3)は、横成木群(3D1)の後面に釘、タッカー等で固定され、縦成木群(3D2)は、少なくとも1本以上の縦成木(3D21)が、横成木群(3D1)に対して直角方向に、横成木群(3D1)の長さの概ね何等分かの位置で流出防止材(3D3)の後面に配列され、ボルト等で横成木群(3D1)と固着され、この縦成木群(3D2)の上端は、上部横成木(3D11)の上面より上方へ突出され、コーナー金物(3D4)は、中間部側面パネル(3D)の横成木群(3D1)の後面右端近傍位置に、横成木群(3D1)に対して直角方向に、ボルトなどで横成木群(3D1)と固着され、コーナー金物(3D4)の横成木群(3D1)との固着面と直角の面には、中間部自在パネル(3A)同士の結合のための結合孔(3D41)が前後方向に開設され、中間部正面パネル(3C)と中間部側面パネル(3D)とは、通しボルト(3E)により折り畳み自在に結合されていること。 B.一方の中間部自在パネル(3A)と他方の中間部自在パネル(3A)を、通しボルトを中心に平面略L字状に開き、互いに有するコーナー金物に互いの横成木群の結合孔を結合ボルト(3B)により結合すること。 堤冠部枠(4)は、堤冠部自在パネル(4A)が二枚と、結合ボルト(4B)から構成され、 A.堤冠部自在パネル(4A)は、堤冠部正面パネル(4C)と、堤冠部側面パネル(4D)と、通しボルト(4E)により構成され、 堤冠部正面パネル(4C)は、丸太、丸棒、角材等の木製柱状部材でなる横成木群(4C1)と、縦成木群(4C2)と、エキスパンドメタル・金網・プラスチックネット・吸出し防止材等の流出防止材(4C3)から構成され、横成木群(4C1)は、上部横成木(4C11)と、上下連結横成木(4C14)と、その間の適数本の横成木(4C13、4C13、4C13...)が所定間隔(H)を存して並列状態に配列され、上部横成木(4C11)には堤冠保護材(61)との緊結用孔(4L)が適数個上下方向に開設され、上下連結横成木(4C14)には、上下連結横成木(4C14)の概ね何等分かの位置に、少なくとも2個以上の枠同士の上下連結用孔(4G1)が前後方向に開設され、横成木群(4C1)の左端近傍には、堤冠部自在パネル(4A)同士の結合孔(4J)が開設され、流出防止材(4C3)は、横成木群(4C1)の後面に釘、タッカー等で固定され、縦成木群(4C2)は、少なくとも1本以上の縦成木(4C21)が、横成木群(4C1)に対して直角方向に、横成木群(4C1)の長さの概ね何等分かの位置で流出防止材(4C3)の後面に配列され、ボルト等で横成木群(4C1)と固着されていること。 堤冠部側面パネル(4D)は、丸太、丸棒、角材等の木製柱状部材でなる横成木群(4D1)と、縦成木群(4D2)と、エキスパンドメタル・金網・プラスチックネット・吸出し防止材等の流出防止材(4D3)と、コーナー金物(4D4)から構成され、横成木群(4D1)は、上部横成木(4D11)と、左右連結横成木(4D12)と、下部横成木(4D14)と、その間に適数本の横成木(4D13、4D13...)が所定間隔(H)を存して並列状態に配列され、左右連結横成木(4D12)には、左右連結横成木(4D12)の概ね何等分かの位置に、少なくとも2個以上の枠同士の左右連結用孔(4G2)が前後方向に開設され、流出防止材(4D3)は、横成木群(4D1)の後面に釘、タッカー等で固定され、縦成木群(4D2)は、少なくとも1本以上の縦成木(4D21)が、横成木群(4D1)に対して直角方向に、横成木群(4D1)の長さの概ね何等分かの位置で流出防止材(4D3)の後面に配列され、ボルト等で横成木群(4D1)と固着され、コーナー金物(4D4)は、堤冠部側面パネル(4D)の横成木群(4D1)の後面右端近傍位置に、横成木群(4D1)に対して直角方向に、ボルトなどで横成木群(4D1)と固着され、コーナー金物(4D4)の横成木群(4D1)との固着面と直角の面には、堤冠部自在パネル(4A)同士の結合のための結合孔(4D41)が前後方向に開設され、堤冠部正面パネル(4C)と堤冠部側面パネル(4D)とは、通しボルト(4E)により折り畳み自在に結合されていること。 B.一方の堤冠部自在パネル(4A)と他方の堤冠部自在パネル(4A)を、通しボルトを中心に平面略L字状に開き、互いに有するコーナー金物に互いの横成木群の結合孔を結合ボルト(4B)により結合すること。 後部枠(5)は、後部自在パネル(5A)が2枚と、結合ボルト(5B)から構成され、 A.後部自在パネル(5A)は、後部正面パネル(5C)と、後部側面パネル(5D)と、通しボルト(5E)により構成され、 後部正面パネル(5C)は、丸太、丸棒、角材等の木製柱状部材でなる横成木群(5C1)と、縦成木群(5C2)と、エキスパンドメタル・金網・プラスチックネット・吸出し防止材等の流出防止材(5C3)から構成され、横成木群(5C1)は、上部横成木(5C11)と、前後連結横成木(5C12)と、下部横成木(5C14)と、その間に適数本の横成木(5C13、5C13...)が所定間隔(H)を存して並列状態に配列され、前後連結横成木(5C12)には、前後連結横成木(5C12)の概ね何等分かの位置に、少なくとも2個以上の枠同士の前後連結用孔(5G1)が前後方向に開設され、横成木群(5C1)の左端近傍位置には、後部自在パネル(5A)同士の結合孔(5J)が開設され、流出防止材(5C3)は、横成木群(5C1)の後面に釘、タッカー等で固定され、縦成木群(5C2)は、少なくとも1本以上の縦成木(5C21)が、横成木群(5C1)に対して直角方向に、横成木群(5C1)の長さの概ね何等分かの位置で、流出防止材(5C3)の後面に配列されボルト等で横成木群(5C1)と固着され、この縦成木群(5C2)の上端は、上部横成木(5C11)の上面より上方へ突出されていること。 後部側面パネル(5D)は、丸太、丸棒、角材等の木製柱状部材でなる横成木群(5D1)と、縦成木群(5D2)と、エキスパンドメタル・金網・プラスチックネット・吸出し防止材等の流出防止材(5D3)と、コーナー金物(5D4)から構成され、横成木群(5D1)は、上部横成木(5D11)と、左右連結横成木(5D12)と、下部横成木(5D14)と、その間に適数本の横成木(5D13、5D13...)が所定間隔(H)を存して並列状態に配列され、左右連結横成木(5D12)には、左右連結横成木(5D12)の概ね何等分かの位置に、少なくとも2個以上の枠同士の左右連結用孔(5G2)が前後方向に開設され、流出防止材(5D3)は横成木群(5D1)の後面に釘、タッカー等で固定され、縦成木群(5D2)は、少なくとも1本以上の縦成木(5D21)が、横成木群(5D1)に対して直角方向に、横成木群(5D1)の長さの概ね何等分かの位置で流出防止材(5D3)の後面に配列され、ボルト等で横成木群(5D1)と固着され、コーナー金物(5D4)は、後部側面パネル(5D)の横成木群(5D1)の後面右端近傍位置に、横成木群(5D1)に対して直角方向に、ボルトなどで横成木群(5D1)と固着され、コーナー金物(5D4)の横成木群(5D1)との固着面と直角の面には、後部自在パネル(5A)同士の結合のための結合孔(5D41)が前後方向に開設され、後部正面パネル(5C)と、後部側面パネル(5D)とは、通しボルト(5E)により折り畳み自在に結合されていること。 B.一方の後部自在パネル(5A)と他方の後部自在パネル(5A)を、通しボルトを中心に平面略L字状に開き、互いに有するコーナー金物に互いの横成木群の結合孔を結合ボルト(5B)により結合すること。
IPC (3件):
E02B 3/08 ( 200 6.01) ,  E02B 7/02 ( 200 6.01) ,  E02D 17/20 ( 200 6.01)
FI (3件):
E02B 3/08 ,  E02B 7/02 C ,  E02D 17/20 103 G
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 砂防, 19490730, 再版, 124

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