特許
J-GLOBAL ID:201103037869566726

音声符号化装置及び方法並びに音声符号化プログラムを記録した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 征生
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137893
公開番号(公開出願番号):特開2000-330594
特許番号:特許第3365346号
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】入力音声信号のスペクトル包絡を示すパラメータを線型予測によって求める第1の手段と、音声信号の概略ピッチ周期を計算する第2の手段と、ターゲット信号によって前記概略ピッチ周期の前後で微小部分を計算する第3の手段と、マルチパルス音源とピッチ周期から前記再生音声信号を生成するための利得を計算する第4の手段とを少なくとも備え、入力音声信号と再生音声信号との誤差が最小になるように前記各手段において制御を行ったときの各部のパラメータを多重して音声符号化信号を生成する音声符号化装置であって、前記各手段のうち少なくとも1の手段において、相関値を求めて所定の演算を行う際に、該相関値に対して正規化処理を行ったのち所定の演算を行う構成になされていて、前記いずれか1の手段における前記正規化処理が、前記求められた相関値を、他のいずれか1の手段において求められた正規化制御量だけシフトすることによって行われ、かつ、前記正規化制御量は、入力音声信号の自己相関係数を第1の所定ビット数精度で計算して得られたビット数が第2の所定ビット数より大きいときは、当該計算して得られたビット数を第2の所定ビット数に正規化するための第1のシフト量と、該第1のシフト量によって入力音声信号をスケーリングして前記第1の所定ビット数精度で自己相関係数を計算して再び得られたビット数を前記第2の所定ビット数に正規化するための第2のシフト量との差のシフト量として求められる一方、入力音声信号の自己相関係数を第1の所定ビット数精度で計算して得られたビット数が前記第2の所定ビット数より大きくないときは、当該計算して得られたビット数を前記第2の所定ビット数に正規化するためのシフト量として求められる構成になされていることを特徴とする音声符号化装置。
IPC (5件):
G10L 19/10 ,  G10L 19/00 ,  G10L 19/04 ,  G10L 19/12 ,  H03M 7/30
FI (5件):
H03M 7/30 B ,  G10L 9/14 R ,  G10L 9/08 K ,  G10L 9/14 S ,  G10L 9/18 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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