特許
J-GLOBAL ID:201103038849216288

金属化フィルムコンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 奥田 弘之 ,  奥田 規之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-248694
公開番号(公開出願番号):特開2003-059754
特許番号:特許第3779183号
出願日: 2001年08月20日
公開日(公表日): 2003年02月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一側辺に沿ってマージン部が残されるように、誘電体フィルムの表面に金属材料より成る電極膜を蒸着して成る複数の金属化フィルムを、上記複数の金属化フィルム同士のマージン部が反対側に配されるように積層し、又は積層巻回し、これをヒートプレスしてコンデンサ素子を形成すると共に、該コンデンサ素子の両端面に金属材料を溶射して外部電極を形成し、さらに、上記コンデンサ素子内部の金属化フィルム間に絶縁剤を含浸させて成る金属化フィルムコンデンサの製造方法であって、 先ず、高真空状態において、積層又は積層巻回された複数の金属化フィルムを、10〜100センチポアズの粘度のシリコン油で構成された絶縁剤中に浸漬させることにより、絶縁剤を金属化フィルム間へ真空含浸させ、その後、高圧状態において、金属化フィルムを上記絶縁剤中に浸漬して、絶縁剤を金属化フィルム間へ加圧含浸させることにより、金属化フィルム間への絶縁剤の含浸を行い、 次に、所定温度で気化する性質を備えた1〜5センチポアズの粘度のシリコン油で構成された洗浄剤を用いてコンデンサ素子を洗浄し、以て、コンデンサ素子の外表面に付着した絶縁剤を除去し、 その後、上記洗浄剤を気化させた後、コンデンサ素子の一方の端面に、金属材料を溶射して外部電極を形成し、 次に、所定温度で気化する性質を備えた1〜5センチポアズの粘度のシリコン油で構成された洗浄剤を用いてコンデンサ素子を再度洗浄し、以て、コンデンサ素子の他方の端面から漏出した絶縁剤を除去し、 その後、上記洗浄剤を気化させた後、コンデンサ素子の他方の端面に、金属材料を溶射して外部電極を形成することを特徴とする金属化フィルムコンデンサの製造方法。
IPC (2件):
H01G 4/18 ( 200 6.01) ,  H01G 4/22 ( 200 6.01)
FI (3件):
H01G 4/24 331 A ,  H01G 4/24 301 E ,  H01G 4/22
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)

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