特許
J-GLOBAL ID:201103040050312270

船舶用高揚力舵

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 原田 洋平 ,  森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-113782
公開番号(公開出願番号):特開2011-240793
出願日: 2010年05月18日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】推進プロペラ後流の流束の回転エネルギーを舵によって揚力に効率良く変換し、その前進方向成分を推力として利用できるようにする船舶用高揚力舵を提供する。【解決手段】推進プロペラの後方で推進プロペラ軸心上に配設する1枚の舵ブレード102を有し、舵ブレード102は水平断面において翼断面形状を有するとともに、最大幅部102aより前側の前縁領域が推進プロペラ軸心を含む水平面を境として上部前縁領域102bと下部前縁領域102cとに別れ、上部前縁領域102bにおける前記翼断面形状と下部前縁領域102cにおける前記翼断面形状とが鉛直面に対して面対称をなし、上部前縁領域102bおよび下部前縁領域102cは推進プロペラ軸心廻りの一方から他方へ回転する推進プロペラの回転方向において回転方向一方側が抗力面をなし、回転方向他方側が揚力面をなす。【選択図】図3
請求項(抜粋):
推進プロペラの後方で推進プロペラ軸心上に配設する1枚の舵ブレードを有し、舵ブレードは水平断面において翼断面形状を有するとともに、最大幅部より前側の前縁領域が推進プロペラ軸心を含む水平面を境として上部前縁領域と下部前縁領域とに別れ、上部前縁領域における前記翼断面形状と下部前縁領域における前記翼断面形状とが鉛直面に対して面対称をなし、上部前縁領域および下部前縁領域は推進プロペラ軸心廻りの一方から他方へ回転する推進プロペラの回転方向において回転方向一方側が抗力面をなし、回転方向他方側が揚力面をなすことを特徴とする船舶用高揚力舵。
IPC (1件):
B63H 25/38
FI (2件):
B63H25/38 C ,  B63H25/38 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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