特許
J-GLOBAL ID:201103040140077750

発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小原 弘揮
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-177207
公開番号(公開出願番号):特開2011-035482
出願日: 2009年07月30日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】 本発明は、発振器の周囲の温度が急激に変化しても、出力信号の発振周波数が変動することを抑制することができる発振器を提供することを目的とする。【解決手段】 ゲイン調整部900と加算部600との間に接続され、外部から与えられる制御信号SIが第1の電位から第1の電位より高い第2の電位に変化するタイミングt20で、オン状態に切り換えることにより、ゲイン調整部900によって生成された補正電圧VCを加算部600に出力して加算させ、その後、記憶部700に記憶されている補正時間データが示す時間Tが経過したタイミングt30で、オフ状態に切り換えることにより、補正電圧VCを加算部600に出力することを制限するスイッチ部SW及び1000を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧電素子と、 前記圧電素子に接続され、前記圧電素子とグランドとの間に接続された可変容量素子を有し、所望の発振周波数を有する出力信号を生成し出力する発振部と、 前記可変容量素子の容量を変化させるための補償電圧を生成する温度補償部と、 前記補償電圧を補正するための補正電圧を生成する際に使用されるゲインデータと、前記補償電圧を補正する時間を示す補正時間データとを予め記憶する記憶部と、 前記記憶部に記憶されている前記ゲインデータに基づいて、ゲインを調整しながら、所望の電圧レベルを有する前記補正電圧を生成するゲイン調整部と、 前記温度補償部によって生成された前記補償電圧に、前記ゲイン調整部によって生成された前記補正電圧を、必要に応じて加算することにより、前記補償電圧を補正し、当該補正された前記補償電圧を前記可変容量素子に印加する加算部と、 前記ゲイン調整部と前記加算部との間に接続され、外部から与えられる制御信号が第1の電位から前記第1の電位より高い第2の電位に変化するタイミングで、オン状態に切り換えることにより、前記ゲイン調整部によって生成された前記補正電圧を前記加算部に出力して加算させ、その後、前記記憶部に記憶されている前記補正時間データが示す時間が経過したタイミングで、オフ状態に切り換えることにより、前記補正電圧を前記加算部に出力することを制限するスイッチ部と を備えることを特徴とする発振器。
IPC (1件):
H03B 5/32
FI (1件):
H03B5/32 A
Fターム (13件):
5J079AA04 ,  5J079BA02 ,  5J079BA24 ,  5J079BA39 ,  5J079BA44 ,  5J079CB01 ,  5J079DA12 ,  5J079FB03 ,  5J079FB31 ,  5J079FB39 ,  5J079FB48 ,  5J079GA09 ,  5J079KA05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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