特許
J-GLOBAL ID:201103041037036805

内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-323937
公開番号(公開出願番号):特開2003-126015
特許番号:特許第4242578号
出願日: 2001年10月22日
公開日(公表日): 2003年05月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 2つの異なる波長帯域の照明光と蛍光を励起するための励起光を発生する光源と、 前記照明光及び励起光を導光する導光手段と、 前記導光手段を介して生体組織に前記照明光が照射され、反射された反射光による各々2つの反射光画像と、前記励起光により励起された蛍光による蛍光画像を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段で撮像した前記2つの反射光画像信号および前記蛍光画像信号に基づいて所定の処理画像を構築する画像処理手段と、 前記処理画像を表示する表示手段と、 通常光観察モードと蛍光観察モードとを選択して切り換える観察モード切換手段と、 蛍光観察モードが選択されている際に、前記2つの反射光画像信号および前記蛍光画像信号をR,G,Bのいずれかのチャンネルの色信号に割り当てることにより、病変組織に対応する色相を選択して切り換える病変組織色相切換手段と、 蛍光観察モードが選択されている際に、前記2つの反射光画像信号および前記蛍光画像信号をR,G,Bのいずれかのチャンネルの色信号に割り当てることにより、病変組織を複数の色相に分布して表示するモードを選択可能とする病変組織用モード切換手段と、 を備え、 前記画像処理手段は、前記観察モード切換手段により蛍光観察モードが選択された際に、前記蛍光画像信号をGチャンネルに割り付けた状態で前記2つの反射光画像信号をR,Bチャンネルに切り換えて割り付けるよう前記病変組織色相切換手段を制御することで、正常組織と病変組織で色相が異なり、かつ、病変組織が、前記病変組織色相切換手段に選択された略単一の色相に入るように、所定の処理画像を構築し、前記表示手段に対して出力すると共に、 前記観察モード切換手段により蛍光観察モードが選択された場合であって前記病変組織用モード切換手段により病変組織を複数の色相に分布して表示するモードが選択された場合には、前記蛍光画像信号をBチャンネルに割り付けた状態で前記2つの反射光画像信号をR,Gチャンネルに切り換えて割り付けるよう前記病変組織用モード切換手段を制御することで、病変組織を複数の色相に分布するように、所定の処理画像を構築し、前記表示手段に対して出力する ことを特徴とする内視鏡装置。
IPC (2件):
A61B 1/00 ( 200 6.01) ,  G01N 21/64 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61B 1/00 300 D ,  G01N 21/64 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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