特許
J-GLOBAL ID:201103041153203921

医療用ガイドワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉本 聡 ,  石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-143732
公開番号(公開出願番号):特開2011-000199
出願日: 2009年06月16日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】医療用のガイドワイヤにおいて、先端部のU字屈曲からの復元性の向上、ガイドワイヤ使用時のガイドワイヤのU字屈曲発達の防止を達成することを目的とする。【解決手段】ガイドワイヤ1では、外側可撓管体4の内側でコアシャフト2の先端部22を囲う内側可撓管体5を備え、内側可撓管体5は、その先端51がコアシャフト2の先端から後端側に離間して位置するように配されている。そして、内側可撓管体5の先端51と、コアシャフト2とが接合する第1接合部6と、第1接合部6の後端側で外側可撓管体4と内側可撓管体5とを接合した少なくとも1箇所の第2接合部7a、7bとが設けられている。これにより、第1接合部6、第2接合部7a、7bで剛性が高くなるので、ガイドワイヤ1の使用時に、血管等の管腔内でU字形状に屈曲しても、その屈曲は、剛性の高い第1接合部6、第2接合部7a、7bの存在により発展しにくくなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
細径の先端部を有するコアシャフトと、 前記コアシャフトの外周を囲う外側可撓管体とを備える医療用ガイドワイヤであって、 前記外側可撓管体の内側で前記コアシャフトの先端部を囲う内側可撓管体を備え、 前記コアシャフトの先端が前記外側可撓管体の先端と接合され、 前記内側可撓管体は、その先端が、前記コアシャフトの先端から後端側に離間して位置するように配され、 前記内側可撓管体の先端と、前記コアシャフトとが接合する第1接合部と、 前記第1接合部の後端側で前記外側可撓管体と前記内側可撓管体とを接合した少なくとも1箇所の第2接合部とが設けられていることを特徴とする医療用ガイドワイヤ。
IPC (1件):
A61M 25/01
FI (1件):
A61M25/00 450B
Fターム (12件):
4C167AA28 ,  4C167BB02 ,  4C167BB07 ,  4C167BB16 ,  4C167BB26 ,  4C167BB38 ,  4C167BB52 ,  4C167CC08 ,  4C167CC20 ,  4C167CC26 ,  4C167GG21 ,  4C167GG22
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 医療用ガイドワイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-164836   出願人:朝日インテック株式会社
  • ガイドワイヤのチップ構造
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-565433   出願人:ボストンサイエンティフィックリミテッド
  • 医療用ガイドワイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-353007   出願人:朝日インテック株式会社
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審査官引用 (9件)
  • 医療用ガイドワイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-164836   出願人:朝日インテック株式会社
  • ガイドワイヤのチップ構造
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-565433   出願人:ボストンサイエンティフィックリミテッド
  • ガイドワイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-090680   出願人:テルモ株式会社
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