特許
J-GLOBAL ID:201103041942528304

液体噴射ヘッド及び液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-004641
公開番号(公開出願番号):特開2011-143568
出願日: 2010年01月13日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】圧電素子の応力集中を低減して圧電素子の破壊を抑制することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。【解決手段】ノズル開口に連通する圧力発生室12が短手方向に沿って並設された流路形成基板10と、流路形成基板10の一方面側に圧力発生室12に対応して設けられて、第1電極60、圧電体層70及び第2電極80を有する圧電素子300と、を具備し、第1電極60が圧力発生室12に対応して独立して設けられていると共に、第2電極80が圧力発生室12の並設方向に亘って連続して設けられており、圧力発生室12の並設方向と交差する方向において、圧電体層70の実質的に駆動する活性部320と実質的に駆動しない非活性部330との境界の少なくとも一方の境界の活性部320側には、第1電極60と第2電極80との間に活性部320の中央部よりも誘電率の低い低誘電体層200が設けられている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ノズル開口に連通する圧力発生室が短手方向に沿って並設された流路形成基板と、 該流路形成基板の一方面側に前記圧力発生室に対応して設けられて、第1電極、該第1 電極上に設けられた圧電体層及び該圧電体層上に設けられた第2電極を有する圧電素子と 、を具備し、 前記第1電極が、前記圧力発生室に対応して独立して設けられていると共に、前記第2 電極が、前記圧力発生室の並設方向に亘って連続して設けられており、 前記圧力発生室の並設方向と交差する方向において、前記圧電体層の実質的に駆動する 活性部と実質的に駆動しない非活性部との境界の少なくとも一方の境界の前記活性部側に は、前記第1電極と前記第2電極との間に前記活性部の中央部よりも誘電率の低い低誘電 体層が設けられていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (9件):
2C057AF65 ,  2C057AG12 ,  2C057AG42 ,  2C057AG75 ,  2C057AP02 ,  2C057AP57 ,  2C057AQ02 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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