特許
J-GLOBAL ID:201103042291064424

粘性カップリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-395351
公開番号(公開出願番号):特開2001-193759
特許番号:特許第3554537号
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2001年07月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】ハブとハウジングからなる2つの部分(11,12)を有し、前記2つの部分が、前記2つの部分間の正の速度差の結果として、前記2つの部分間のトルク伝達のために互いに内部に支持され、共通の長手方向軸線のまわりに相対的に回転可能であり、高い粘性の流体で充填される環状室(17)を形成し、前記回転可能な部分の第1の部分に回転可能に固定された方法で接続される第1カップリング板(19)、および前記回転可能な部分の第2の部分に回転可能に固定された方法で接続可能な第2のカップリング板(20)が長手方向に交互に配置される粘性カップリングにおいて、自由走行構体(23)が2つのリング部分(24,26)と中間ロック部材(28)とケージ(29)を備え、前記中間ロック部材(28)が前記ケージ(29)内で保持されており、前記ケージ(29)が前記環状室(17)の内部に位置決めされ、かつ、前記2つの部分の第2の部分の半径方向の壁に隣接する制動板(30)に接続されており、前記自由走行構体は、トルクが前記2つの部分(11,12)の第1および第2の部分間の正の速度差において第1方向に流れる場合に、少なくとも所定の回転加速度以上で、前記リング部分(24,26)の相対的な回転の両方向においてロック作用を有し、トルクが前記2つの部分(11,12)の第1および第2部分間の負の速度差において第2方向に流れる場合に、前記2つのリング部分(24,26)の回転の両方向において非ロック作用を有し、前記自由走行構体は相対的に回転可能である前記2つの部分の一方と、相対的に回転可能である前記2つの部分のこの特定の一方の前記カップリング板(20)の少なくとも一部分を支持する板支持体(22)との間で作動することを特徴とする粘性カップリング。
IPC (5件):
F16D 35/00 ,  B60K 17/35 ,  F16D 41/08 ,  F16D 47/04 ,  F16D 47/06
FI (5件):
F16D 35/00 601 F ,  B60K 17/35 B ,  F16D 41/08 Z ,  F16D 47/04 ,  F16D 47/06
引用特許:
出願人引用 (24件)
  • 特開平2-093130
  • 特開平2-203025
  • 特開昭63-176723
全件表示
審査官引用 (24件)
  • 特開平2-093130
  • 特開平2-203025
  • 特開昭63-176723
全件表示

前のページに戻る