特許
J-GLOBAL ID:201103042681244997
荷電粒子ビーム発生装置、荷電粒子ビーム照射装置及びそれらの運転方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-105522
公開番号(公開出願番号):特開2011-233478
出願日: 2010年04月30日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】直線加速器の運転周期に対する最短周期制限を維持したまま円形加速器に対する荷電粒子ビームの入射を任意のタイミングで行うことを可能として照射時間を短縮し、治療時間を短くする荷電粒子ビーム発生装置、荷電粒子ビーム照射装置及びそれらの運転方法を提供する。【解決手段】加速器機器制御装置210はビーム利用系制御装置400からのビーム出射要求信号によりシンクロトロン200の運転を制御する。制御装置400はシンクロトロン200の出射完了後に次の運転サイクルの入射タイミングを知らせるタイミング信号を発生し、直線加速器111の運転タイミングを変更して入射タイミングに合致させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
加速用パルス電圧を印加する高周波電源に基づいて所定の運転周期で動作し、この運転周期に基づく運転タイミングで、イオン源から出射される荷電粒子を加速して荷電粒子ビームを出射する直線加速器と、
荷電粒子ビームの入射、加速、出射、減速工程の各期間を含む運転周期で動作し、前記直線加速器で加速した前記荷電粒子ビームを予め定めたタイミングで入射し、加速後に出射する円形加速器とを備えた荷電粒子ビーム発生装置の運転方法において、
前記円形加速器の運転周期における荷電粒子ビームの出射工程完了後に、前記直線加速器の運転周期を一時的に大きくするよう前記直線加速器の運転タイミングを変更して、前記直線加速器の運転タイミングを前記円形加速器の次の運転周期の入射タイミングに一致させることを特徴とする荷電粒子ビーム発生装置の運転方法。
IPC (3件):
H05H 13/04
, A61N 5/10
, H05H 7/08
FI (4件):
H05H13/04 N
, A61N5/10 H
, H05H13/04 G
, H05H7/08
Fターム (12件):
2G085AA03
, 2G085AA13
, 2G085BA02
, 2G085BA13
, 2G085CA05
, 2G085CA21
, 2G085CA24
, 2G085EA07
, 4C082AA01
, 4C082AC05
, 4C082AE01
, 4C082AG12
引用特許:
前のページに戻る